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「オオセグロカモメ」 のテレビ露出情報

北海道の日高山脈から続く襟裳岬は、太平洋に向かって細長く突き出ている。岬の先端では岩礁が海の中まで伸びている。岩礁の周りでは常に潮が早く流れている。岩礁の上にシノリガモがいた。他にもウミウなど、周辺で見られる海鳥は50種類以上。また、ゼニガタアザラシの日本最大の生息地でもある。海の中を見てみると豊かな海藻の森が続いている。潮通りが良いとアザラシの天敵であるシャチも呼び寄せてしまうが、浅い岩礁が広がっている辺りにはシャチは入ってくることはできない。
5月、ゼニガタアザラシは出産の季節を迎える。ゼニガタアザラシの出産は大潮の日に集中して起こるという。産まれた赤ちゃんは重さ10kg、大きさは80cmほどある。初めて海に入った赤ちゃんの後を母親が追った。一方、出産後に残った羊膜や胎盤を求め、オオセグロカモメが集まってきた。初めての泳ぎから戻った赤ちゃんは母親の母乳を飲んだ。この時期はゼニガタアザラシだけでなく他の生き物にとっても繁殖の季節となる。海岸に姿を現したはキタキツネは、見つけた海鳥の死骸を子狐に与えていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月21日放送 18:05 - 18:35 NHK総合
ひむバス!(ひむバス!)
カモメに魅せられた風間夫妻。毎年4月中旬、埼玉から家族で島を訪れ4か月間滞在し研究している。天敵が少なく繁殖するのに最適な場所で現在およそ3万羽のカモメが生息している。2017年には準絶滅危惧種に指定され自然環境の変化などにより生息数が減少している。古民家を研究室として運用し暮らしているという。

2024年1月8日放送 10:10 - 11:23 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
都会でも無数の命が息づいている。札幌ではビルの立ち並ぶ一角に、野生動物の息づく北海道神宮がある。明治初期に創建された。境内の木々の多くは、人の手によって植えられた。桜の名所もあり、1000本以上が植えられる。桜の花の蜜はメジロにとってこの時期ならではのごちそう。ここではウメと桜が同時に咲く。また、エゾリスが暮らす神社としても知られる。木にはリスの巣があり、巣[…続きを読む]

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