水源の小川を発見できたため、池の水を抜くことになった。水を抜くと、池を囲む遊歩道を発見した。植物の種類は確認できただけで10種類以上で、特定外来生物のオオハンゴンソウも生えていた。異常な繁殖力で放置すると数年で在来植物を駆逐するため、根から根絶する必要がある。特定外来生物は栽培・保管・運搬などの行為が法律で禁止されているため、枯らしてから焼却処分する。6時間で刈り取った草の量は2トンを超えた。黒岩さんが温泉まんじゅうを差し入れ、1日目は終了した。相葉とヒロミが2日目に臨むまでに地元住民や業者が作業を進行していた。外来種を取り除くため事前に仕掛けていた罠には、モツゴがかかっていた。鳥の足についた水草に魚の卵がくっつき運ばれてきたことで、魚が棲息するようになった可能性がある。モツゴは残すことになった。ドジョウは外来種のため取り除くことになった。背びれの筋の数が在来種より僅かに多いのが外来種。絶滅危惧種のマルタニシの殻も見つかった。肉食魚は見つからなかったため、在来種にとって暮らしやすい安心の結果となった。