- 出演者
- 相葉雅紀 ヒロミ
相葉とヒロミは草津温泉の老舗旅館「望雲」を訪れ、女将の黒岩さんにお困りごとを聞いた。近くにある池が草に覆われて何も見えない状態になっているとのことで、現場を確認した。江戸時代からある鬼の相撲場と呼ばれる場所で、10年前まではキレイだったという。深刻な人手不足で、ここ数年池の整備ができずにいた。
相葉とヒロミは今回、草に覆われた25mプール5個分の池をキレイにする。
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オープニング映像。
相葉とヒロミが池を覆う雑草を刈り取る。高さ2m超えのヨシが大量に生えていた。
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- 草津(群馬)
相葉とヒロミが草津温泉で池を覆う雑草を刈り取る。まずは水深を調べるため中心を目指す。作業開始から30分、スレインのエリアが見えてきた。底なし沼の可能性もあるため、ここからはボートで水深に乗って調査する。
相葉とヒロミが草津温泉で池を覆う雑草を刈り取る。ボートで水深に乗って奥に進むと群馬県の絶滅危惧種コウホネが咲いていた。植物のスペシャリスト金本先生のアドバイスのもと、大切な植物は残しながら作業を進める。池の外側は1m、中心部は40cmと真ん中に行くにつれ浅くなっている構造と判明した。まずは大量のヨシを刈り、池を荒らす外来種を捕獲。その後水をキレイにするため池の水を抜く。地元の人たちも参加してくれることになり、手分けして作業を勧めた。落ち葉や枯れ草がヘドロとして蓄積して地底が浅くなると、ヨシが生えやすい深さになる。枯れ草を放ったままにすると池は埋まってしまう。
作業開始から3時間、水面が見えるまでヨシを刈った。スイレンは重点対策外来種で、繁殖力が強いため手入れを怠れば池を覆い尽くしてしまう。在来植物にも悪影響のため刈り取ることになった。観賞用として楽しむには鉢に植えて管理する必要がある。相葉は池の中で泳ぐキンギョを発見したが、捕獲はできなかった。イナゴやシロツトガも見つかった。ここまで刈った水草の量は1トン超え。スイレンを刈り始めて2時間でキレイになったが、まだ全体の4分の1ほどだった。ここから作業効率を上げるため水抜きをする。
水源の小川を発見できたため、池の水を抜くことになった。水を抜くと、池を囲む遊歩道を発見した。植物の種類は確認できただけで10種類以上で、特定外来生物のオオハンゴンソウも生えていた。異常な繁殖力で放置すると数年で在来植物を駆逐するため、根から根絶する必要がある。特定外来生物は栽培・保管・運搬などの行為が法律で禁止されているため、枯らしてから焼却処分する。6時間で刈り取った草の量は2トンを超えた。黒岩さんが温泉まんじゅうを差し入れ、1日目は終了した。相葉とヒロミが2日目に臨むまでに地元住民や業者が作業を進行していた。外来種を取り除くため事前に仕掛けていた罠には、モツゴがかかっていた。鳥の足についた水草に魚の卵がくっつき運ばれてきたことで、魚が棲息するようになった可能性がある。モツゴは残すことになった。ドジョウは外来種のため取り除くことになった。背びれの筋の数が在来種より僅かに多いのが外来種。絶滅危惧種のマルタニシの殻も見つかった。肉食魚は見つからなかったため、在来種にとって暮らしやすい安心の結果となった。
草津温泉街のお困りごとの解決に向かった。道中で自動販売機から飲み物が出てこなくて困っている外国人のお困りごとも解決した。梅田屋みやげ店を営む桜井さんにも話を聞き、凝っている肩を揉んであげた。お困り人が待つ熱乃湯に到着。湯もみガールズが源泉の温度を下げる湯もみショーを行っているが、人手不足で湯もみショーの人数が足りないという。草津では町全体で人手不足が問題になっており、湯もみショーも人数が足りないまま行うこともある。相葉とヒロミは湯もみショーに参加することになり、特訓を行った。踊りは草津民謡の草津湯もみ唄に合わせて踊る。
オープニング映像。
川越市で喫茶店を営む白橋さんの幸福時間は絵。休日に1人で出かけ、気に入った風景を描く。小1の時に祖母に教わって始めた。
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私の幸福時間の番組宣伝。
池の草刈りは仕上げ。より美しく蘇らせるため少量であれば水をキレイにする効果のあるヨシとカマを、鬼の相撲場になぞらえて土俵型に整えることにした。ここからは地元の庭師に協力してもらい、円形に刈り取る。
巨大生物の正体を探るべく、総勢23人で捕獲に挑んだ。捕獲はできなかったが、後日コイだったとh判明した。冬は活動が鈍るため残していてもそれほど問題はないが、今後のことを考えると取り除いた方が良いという。
池の草刈りは仕上げ。鳥たちの餌場になるよう池の淵をスッキリさせた。刈り取った草の量は5トン。外来生物を捕獲して浮島を作った。完成した池を黒岩さんと地元の人にお披露目した。
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次回予告。