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「オオヨシキリ」 のテレビ露出情報

広島県西部を流れる太田川、下流では幾筋にも別れ、瀬戸内海へと水が注がれる。太田川下流では潮が引くと干潟が数多くできる。こうした環境は生き物たちのオアシスとなっている。春、河口から1キロほどの地点にはハマヒルガオやハマサジといった植物が確認できる。ハマサジは海水の中でも生きられるのだという。干潟で確認できる団子のような砂があり、これはハクセンシオマネキが餌を食べたあとだという。また太田川ではチゴガニなど25種ものカニがいる。そんなカニを狙うのはチュウシャクシギという渡り鳥。足やハサミを切って飲み込んでいく。4キロほど遡るとミサゴという猛禽類が魚を穫る様子が確認できる。満潮時、太田川には様々な海水魚が流れ込む。中洲ではアオサギ“”が繁殖を行う。中洲はへびなどの天敵に遭う可能性が少ない。また周辺の草むらでも多くの鳥が繁殖を行う。
夏、太田川ではキョウチクトウが咲き誇る。オオヨシキリは縄張りを主張し雛を育てる。干潟のカニたちは繁殖を迎えるため、オスがメスにアピールを行う。またオス同士の争いも発生する。河口近くでは大潮の日にだけ出てくるアカテガニが確認できる。メスは孵った卵から子どもたちを水の中に離していく。太田川は都会の真ん中で驚くほど多くの生き物を育んでいる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月10日放送 4:00 - 4:10 NHK総合
ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅(ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅)
大阪府高槻市には広大な草原が広がっている。広さは東京ドーム16個分の75ヘクタール。鵜殿のヨシ原と呼ばれ、オギ・ヨシなど400種類の植物が生い茂り、昆虫・野鳥たちが暮らしている。毎年2月になると乾いた大地に火が放たれる。放っておくと雑草や害虫が増えてしまうため、年に1度焼き払う。2週間後まっさきに顔を出したのはノウルシ。全国の河川敷で目にできるが絶滅が心配さ[…続きを読む]

2024年11月23日放送 6:37 - 6:40 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
新潟・福島潟に生息する生物を紹介。オオヨシキリやカンムリカイツブリが、巣を作り子育てを行っている。

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