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「オオルリボシヤンマ」 のテレビ露出情報

岡山・真庭市の北部にある蒜山地区は、遠い昔大きな湖だったところが干上がってできた。今も山に降った雨が集まりやすく、里の至る所で水が作る風景がみられる。その1つが湧き水。湖の底にあたる地層からは絶え間なく水が沸いている。こんな泉があちこちにある。家々の間を流れる小川は使い川と呼ばれ農具や野菜などを洗うのに利用されてきた。女性たちはヒメガマの茎を洗っていた。泥を洗い流したあと、天日で2ヶ月ほど乾燥させる。冬が来て農作業ができなくなる頃、籠を作るという。蒜山では650年ほど前からガマを刈り、籠などの道具を作る暮らしが続いてきた。この刈取りは美しい里山の風景を保つことにも繋がっている。湿地帯にやってくるオオルリボシヤンマは大きさは8cmほどで体に瑠璃色の斑点がやってくる。オオルリボシヤンマにとってこの湿地帯は産卵場所になっている。蒜山は西日本有数の降雪地帯。冬の小川には渡り鳥のカワアイサやセグロセキレイがやって来る。1月、ガマの籠作りが本格的に始まった。ガマは油分を含んでいるので雨にも強く丈夫。オーガニックな風合いもあると若い人たちからも人気となっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月23日放送 13:35 - 13:45 NHK総合
ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅(オープニング)
最近、おしゃれな女性帯に人気のハンドクラフト。使うほどに馴染む軽くて丈夫な籠。材料はガマと呼ばれる湿地の植物。湿地には瑠璃色の宝石をまとった様なトンボ「オオルリボシヤンマ」が住んでいる。

2024年12月15日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
北海道中央部にある大雪山系。その東に位置するニペソツ山は標高2013m。北海道では珍しい険しく尖った山頂が特徴。30万年前の火山活動で生まれ、地表に溢れた溶岩が急激に冷えて固まり脆弱な岩に。山頂付近には崩壊した無数の岩が重なり合う広大な斜面。生息しているのはエゾナキウサギ、エゾシマリス、ウラシマツツジ、ガンコウラン、ハイマツなど。
北海道のニペソツ山。火山[…続きを読む]

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