オクラの生産が盛んな宮古島市では6月6日を「オクラの日」と定めていて、地元産オクラの消費拡大を図るキャンペーンが行われた。宮古島産のオクラは粘りが強いのが特徴で、地元ではオクラ特有の「ネバネバ」を地元の方言で「ムツムツ」と言うことから、JAおきなわが6月6日を数字の語呂あわせで「オクラの日」に定めている。市内にある農産物の直売所では、オクラの消費拡大を図るキャンペーンが行われ、12本入りの1500袋が用意された。価格は1袋80円と通常の半額ほどで、午前9時の開店と同時に訪れた人が次々と買い求めていた。