山口県・端島は面積0.67平方キロメートル、瀬戸内海国立公園に属する。亀田春生・敬子さんと娘・侑季さんは島で最後の漁師一家。島では店が無いため野菜は自給自足で賄う。亀田さん一家は島で重要な役割を担うという。
午前0時、亀田さんらは家族3人で漁へ刺し網漁を行う。かつて最盛期には464人が住み漁業が盛んだった端島は夫婦で船に乗る夫婦船が主流だったが次第に減少し現在は亀田家のみとなっている。2人の出会いは35年前、当時岩国市に住んでいた敬子さんは友人の紹介で結婚した。島では街のスーパーには船で往復2時間以上あるため岩国のコンビニから月2回の訪問販売がある。店長の岩田さんは出張販売を行うため自費で船を購入し周辺の島も訪問しているという。水が少ない端島では湧き水などをろ過し飲料水に、春生さんは水質確認や浄水場の管理を行う。さらに島には下水道が整備されていないため娘・侑季さんと汲み取り作業など亀田さんらは生活インフラの管理を行い島の暮らしを守っている。
島民の宝だという全長300メートルの船瀬の浜は生活ゴミが風や潮に流され大量に流れ着きゴミが溜まっていく一方だという。50歳で広島市から移住してきた星野貴彦はゴミの問題に胸を痛めSNSを使いボランティアを募集、多くの人を集めている。さらに星野さんは地元の漁協に許可を得てとれたてのタコを直接飲食店に卸したり観光客を呼ぶための取り組みを企画を行う。端島は星野さんの母の出身地で幼いころからよく遊んでいて島のために何かできないかと50歳の時移住を決意、今後若い人でも働きながら暮らせるよう新たな試みを行っている。
午前0時、亀田さんらは家族3人で漁へ刺し網漁を行う。かつて最盛期には464人が住み漁業が盛んだった端島は夫婦で船に乗る夫婦船が主流だったが次第に減少し現在は亀田家のみとなっている。2人の出会いは35年前、当時岩国市に住んでいた敬子さんは友人の紹介で結婚した。島では街のスーパーには船で往復2時間以上あるため岩国のコンビニから月2回の訪問販売がある。店長の岩田さんは出張販売を行うため自費で船を購入し周辺の島も訪問しているという。水が少ない端島では湧き水などをろ過し飲料水に、春生さんは水質確認や浄水場の管理を行う。さらに島には下水道が整備されていないため娘・侑季さんと汲み取り作業など亀田さんらは生活インフラの管理を行い島の暮らしを守っている。
島民の宝だという全長300メートルの船瀬の浜は生活ゴミが風や潮に流され大量に流れ着きゴミが溜まっていく一方だという。50歳で広島市から移住してきた星野貴彦はゴミの問題に胸を痛めSNSを使いボランティアを募集、多くの人を集めている。さらに星野さんは地元の漁協に許可を得てとれたてのタコを直接飲食店に卸したり観光客を呼ぶための取り組みを企画を行う。端島は星野さんの母の出身地で幼いころからよく遊んでいて島のために何かできないかと50歳の時移住を決意、今後若い人でも働きながら暮らせるよう新たな試みを行っている。