バルデス半島に生息するシャチは子どもに狩りを教えるという。外海に面した砂浜ではゾウアザラシやオタリアが日向ぼっこをしている。シャチは群れで行動する哺乳類で、オスは最大で体長9m、体重は6tにもなる。シャチが砂浜に何度も体を乗り上げていた。親が子どもに狩りの練習をさせているのだという。シャチは砂浜にいるゾウアザラシの子どもめがけて猛突進して海に引きずるこむ。この方法で狩りをするのはバルデス半島周辺に住む群れだけ。この狩りは命がけで、砂浜に取り残され海へ戻れなくなる危険がある。バルデス半島は多様な生物が生息し繁殖の場でもあることから世界遺産となった。
