エジプト人のオマール・ノックさん。今年2月、カイロからアジアを横断し東京を目指す壮大な旅を始めた。ヒッチハイクをしたり、馬に乗ったり時にはスノーボードで砂漠を滑ったり。飛行機を使わなかったのは、できるだけたくさん世界を見て体験したかったからだという。しかし旅にはトラブルがつきもの。訪れたのは12か国。移動距離は、地球1周をはるかに上回る4万6239km。274日間かけて、今月7日ついに東京に到着した。オマールさんのSNSのフォロワーたちおよそ70人がお出迎え。日本の風景が大好きだというオマールさんは、全国各地を訪問し地元の人たちとの交流を深めた。次の旅のプランも考えている。