トランプ大統領は、我々は勝利した、最初の1週間で勝負を決したと主張したうえで、作戦を最後まで続けイランの核兵器開発を完全に終わらせなければならないと述べた。こうした中、先月28日イラン南部の小学校で女子児童ら175人が死亡した爆撃についてニューヨーク・タイムズは、攻撃はアメリカ軍によるものだとのアメリカ軍の予備調査の結果が出たと報じた。学校はイラン革命防衛隊の基地の跡地に建設されており、アメリカ軍が古いデータをもとに攻撃目標を立てたため、標的設定に誤りが生じたとされる。この報道について記者に問われたトランプ大統領は、私はその件を知らないと答えた。一方イランは近隣諸国や石油輸送の要衝ホルムズ海峡周辺の船舶に対する攻撃を続けている。イラク国営通信は12日、ペルシャ湾イラク沖で石油タンカー2隻が攻撃を受けたと報じた。乗組員1人が死亡、38人が救助されたという。ロイター通信は、爆発物を積んだイランの小型船がタンカーに衝突したとみられると報じている。攻撃を受けイラクの港湾公社は石油ターミナルの操業停止を発表した。イラン革命防衛隊は原油価格をめぐり、米国とイスラエル、その支援者のための石油は1リットルたりともホルムズ海峡を通過させない、原油価格が1バレル200ドルを超えることを覚悟しろと警告した。一方トランプ大統領は、ホルムズ海峡の安全は確保されていると繰り返し強調した。G7議長国のフランスは声明で11日の首脳会議でホルムズ海峡での船舶護衛の可能性について検討が開始されたと発表している。
