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「オーディエンス賞」 のテレビ露出情報

きのう番組が訪れたのは55歳以上で企業したシニア起業家たちが参加する交流会だった。去年設立の法人の中で代表者が60代以上の割合は18.6%、2000年以降で過去最高となっている。今なぜシニア企業家が増えているのか、交流会主催の片桐社長は「人生100年時代で老後も社会もつながりが欲しい、年金だけでは足りないなど老後に対する不安も増えている」とした。新たなスタートを踏み出した2組を取材、シニア企業の実態を取材した。山梨・昭和町の洋服お直しの店は谷田部さん(70)がテナント探しから事業計画まで行い去年12月に開業した。元専業主婦だったが孫の洋服作りがきっかけで洋裁好きとなったが手が離れた63歳で洋服お直しの大手チェーンに就職した。退職が70歳とわかり開業を決意、3年間の準備を行った。地元商工会主催の起業家勉強会に参加、開業資金の工面は銀行融資を相談し事業計画書を作成、山梨県のシニア向けの融資支援も利用して去年開業となった。売りはスピードと価格、1人で運営しているので大手より約2割安くサービス提供できるという。顧客数は当初の約40人から120人超、半年で黒字化に成功した。
起業を目指すシニア世代、国や自治体も支援を始めている。日本政策金融公庫では55歳以上を対象に融資を実施している。東京都も55歳以上向けの創業サポート事業を実施、またシニア起業の後押しを目的にビジネスプランコンテストを毎年開催し今年1月には中央区に住む57歳直井美穂さんが最優秀賞とオーディエンス賞とのW受賞となった。直井さんは祭り装束や用品をECサイトで販売する「」日本橋 丸直商店を運営している。夫の直井人士さんが神輿好きのため夫が欲しがるものはみんなも欲しいのではと始め、ストレッチ素材のももひきやオリジナル商品を開発した。夫婦2人で経営、去年6月の起業から1年あまりで事業も軌道にのっている2人に第二の人生を決断した時の心境と現在の収入について聞いていく。

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