日銀の異次元緩和が終了した。日銀は火曜日、マイナス金利政策の解除を決めた。暮らしはどう変わるのか。住宅ローンで、変動金利か固定金利かで悩む人は多い。日銀の動きを意識して固定金利を選択した夫婦がいる。金利が上がるならば固定で長期でローンを組みたいという。日銀は金融政策を大きく転換。金利の引き上げをするという。ぬるま湯の時代が終わったと十倉雅和会長が言う。大量のお金を居旧した政府と日銀の政策。アベノミクスを掲げた安倍晋三元総理。世の中に出回るお金を増やすことで、2パーセントの物価上昇を目指した。日銀がはじめたのは異次元の金融緩和だ。日本は超低金利時代となった。家庭用金庫が売れるようになった。銀行に預けても利息がつかないので、タンス預金の需要が高まった。メガバンクは、普通預金お金利を0.001パーセントから0.02パーセントに引き上げた。100万円を1年間預金した場合の利息は、これまでは10円、引き上げ後は200円だ。異次元緩和で目立ってきたのは、副作用だ。日銀がマネーをばらまいた結果、株もあがり円安も進んで、物価は上がったが賃金は上がっていないので国民の生活は苦しくなったという。日経平均株価は34年ぶりに高値を更新。東京23クの新築マンション価格も、上がった。去年、はじめて1億円を突破。東京オリンピックの選手村跡地にできたマンションは3LDKで1億4000万円。中古マンションに注目が高まっている。3LDKで4980万円だ。マイナス金利を導入した前後だと商談数で2倍になったとのこと。低金利と円安が影響している。投資目的の人が価格を吊り上げているという。一般の人が買えないという。不健全なマーケットになっているという。多くの課題がある。
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