- 出演者
- 水野真裕美 関口宏 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像。
3月15日から行われていたロシアの大統領選挙はこの日、プーチン大統領の当選が決定。得票率87％を獲得し、新たな任期は2030年までだという。
壇上にたった自民党幹部らが党歌を熱唱した。日曜日、裏金問題を抱えたまま自民党大会が開催された。岸田総理は冒頭で政治不信についてお詫び申し上げた。会場で存在感を出していたのは最前列に座った森喜朗元総理大臣である。腰をかがめて話を聞いたのは安倍派幹部5人衆の西村前経産大臣である。そこに岸田総理も挨拶にやってきた。会の終了後には萩生田前政調会長が寄り添う姿もあった。森元総理は約20年前に派閥会長で裏金作りが続いてきた経緯を知っているのでは？と注目されている。
日銀の異次元緩和が終了した。日銀は火曜日、マイナス金利政策の解除を決めた。暮らしはどう変わるのか。住宅ローンで、変動金利か固定金利かで悩む人は多い。日銀の動きを意識して固定金利を選択した夫婦がいる。金利が上がるならば固定で長期でローンを組みたいという。日銀は金融政策を大きく転換。金利の引き上げをするという。ぬるま湯の時代が終わったと十倉雅和会長が言う。大量のお金を居旧した政府と日銀の政策。アベノミクスを掲げた安倍晋三元総理。世の中に出回るお金を増やすことで、2パーセントの物価上昇を目指した。日銀がはじめたのは異次元の金融緩和だ。日本は超低金利時代となった。家庭用金庫が売れるようになった。銀行に預けても利息がつかないので、タンス預金の需要が高まった。メガバンクは、普通預金お金利を0.001パーセントから0.02パーセントに引き上げた。100万円を1年間預金した場合の利息は、これまでは10円、引き上げ後は200円だ。異次元緩和で目立ってきたのは、副作用だ。日銀がマネーをばらまいた結果、株もあがり円安も進んで、物価は上がったが賃金は上がっていないので国民の生活は苦しくなったという。日経平均株価は34年ぶりに高値を更新。東京23クの新築マンション価格も、上がった。去年、はじめて1億円を突破。東京オリンピックの選手村跡地にできたマンションは3LDKで1億4000万円。中古マンションに注目が高まっている。3LDKで4980万円だ。マイナス金利を導入した前後だと商談数で2倍になったとのこと。低金利と円安が影響している。投資目的の人が価格を吊り上げているという。一般の人が買えないという。不健全なマーケットになっているという。多くの課題がある。
日本銀行は今回異次元の金融政策の転換を決定した。異次元の金融政策は黒田前総裁の下でマイナス金利・巨額の国債購入などが行なわれ、株価を下支えしたものの利益は富裕層や大企業のみが享受できる結果となった。一方副作用として行き過ぎたインフレによる物価高や過剰な円安が発生し、日銀が581兆円の国債を保有していることから依然としてこの副作用が進む事が懸念されている。
先端技術や重要インフラなど国家安全保障に関わる情報を扱う人に対して国が身辺調査を行う経済安保情報法案が19日に衆議院で審議入りした。法案では対象の人物の家族構成や犯罪歴などを調査して適正評価を下し、野党側はプライバシー保護や法案を政府が推し進める中で起こった大川原化工機の冤罪事件などを理由に反発している。
メジャー開幕戦の前日に上原が動きを追ったのは2年ぶりの4回目の開幕投手を務めるパドレスのダルビッシュ有選手だった。ダルビッシュが向かったのはマウンドでマウンドから見える景色をチェックしようとしていた。ドジャースとパドレスの開幕第1戦は多彩な変化球を操るダルビッシュ有の今シーズンは152キロのストレートで幕開けとなった。注目は大谷選手とダルビッシュ有の初対決で初球はインコースへのストレートだった。2回ではショートゴロを打ち全力疾走で大谷選手はダブルプレーを阻止。3回では大谷が快音を響かせた直後に盗塁が成功。ダルビッシュ有は連続フォアボールで満塁のピンチだったが空振り三振と無失点で切り抜けた。ダルビッシュは4回もマウンドに立ち犠牲フライで1点失いチームの球数制限もあり登板となった。パドレスは1点リードの6回で1アウトランナー無しの場面で松井裕樹がメジャー初登板。ボールを受けてから15秒以内に投球動作に入らずピッチクロック違反でバッターを歩かせているが高速なバッター2人を抑え無失点だった。8回では大谷が今シーズン初となるタイムリーヒットなどで4点を奪いドジャースが勝利。失点に繋がった3塁手の悪送球について、ダルビッシュ有は「自分もエラーをするので全然気にしてない」などとコメント。大谷への配給は事前に決めていたか聞くと「使う球やコースなどこのカウントではこの球種がメインというのはイメージしていた」などと語っている。変化球が良く決まっていたと質問された松井裕樹は「変化球は自身があるから真っ直ぐをもうちょっと良くしたい」などとコメント。登板していきなりピッチクロック違反だった事については「やっちゃったと思った」などと話している。
メジャー開幕戦についてスタジオトーク。福留孝介は「この試合はパドレスが有利だと思って見てたが8回で逆転できるのはドジャースの強さだと思う」などとコメント。大谷選手の事について聞くと「ちょっと力みがあるように見えた。調子が良い時なら反対方向へホームランを打てるボールがあったけど打球が上がりきれてない」などと語っている。ダルビッシュ有について上原浩治は「他の選手はオープン戦の延長のような感じだったがダルビッシュはこの試合に調整してきたように見えた」などとコメント。松井裕樹について上原浩治は「ルーキーでいきなりあの場面で投げさせて貰って良い感じだと思う」などと話している。ピッチクロックについて上原浩治は「今年はランナーがいた時に去年まで20秒だったのが短くなって18秒になっている」などと語っている。
開幕第2戦マウンドに上った山本由伸。登板前日には上原さんと話をしていた。第1球はいきなり打たれてランナーを背負う。緊張感が出たのかオリックス時代のようにはいかず1回5失点となった。その後、試合は壮絶な打ち合いになった。7回には松井と大谷がメジャー初対決をした。もう少しでホームランの当たりを松井が抑えた。パドレスの1点リードで迎えた9回にはマチャドのホームランもありパドレスが制した。
上原さんは山本選手は緊張が顔に出ていて初球で打たれた同様もあったのではないかという。福留さんは松井選手と大谷選手の対戦をもう少し長く見たかったとした。
タイガースの前田はオリオールズとのオープン戦に先発し2本のアーチを浴びながらも7奪三振の結果に手応えをつかんだ。カブスの今永はマイナーとの試合で調整登板をし6回途中打者22人に対し13奪三振し貫禄を見せた。
レッドソックスの吉田はオリオールズとのオープン戦でフェンス直撃の2ベースヒット。カブスの鈴木はロイヤルズ戦で第2、3号を放った。ジャイアンツ戦では満塁の場面で第4号を放っている。
2年連続の開幕投手に内定している阪神の青柳はオリックスとの試合で2球目を投げたところでコーチを呼んだ。右足母指球の皮がむけた。被安打4失点2とした。
オリックスは山本が移籍し初の開幕投手が有力視されている宮城大弥は6回を投げ7奪三振無失点とした。阿部新監督が開幕投手に指定した戸郷は楽天戦で1、2回と安定したピッチングを見せたが3回にはレフトスタンドに運ばれ2試合連続複数失点である。
去年最多安打のタイトルを獲得した阪神中野は金曜日まで34打席連続でヒットがない。35打席ぶりのヒットで抜けた。好調なDeNAの度会は日本ハム戦で決勝点となるタイムリーツーベースを放った。ここまで.417とスタメン出場が見えてきた。
スタジオからは「DeNAの度会選手がルーキーながらバッティングセンスや修正力が感じられるので期待したい」、「青柳投手の足の裏のケガが開幕に影響しないか心配」などの感想が出た。
国立競技場で行なわれたW杯アジア2次予選で日本と北朝鮮が対戦した。日本は前半2分に堂安選手のクロスに合わせた田中碧選手が先制ゴールを決めた。後半になるとリズムを取り戻した北朝鮮が攻撃を強めるも日本が突き放し、1-0で日本が勝利した。こうした中次ぎの北朝鮮戦が北朝鮮側の事情によって中止となり、今後の取り扱いが国際サッカー連盟に委ねられる事態となった。
フィギュアスケート世界選手権に坂本花織選手が出場し、4位で臨んだ女子フリーで難度の高いコンビネーションジャンプを成功させるなどして3連覇を達成した。
春のセンバツ高校野球1回戦で兵庫の報徳学園と愛知の愛工大名電が対戦した。試合は延長タイブレークに突入し、愛工大名電の石島健選手が犠牲フライを放って勝ち越し、その裏には今度報徳学園が押し出しの四球を選んで再び同点に追いついた。その後報徳学園は齋藤佑征選手がサヨナラタイムリーを放って1回戦を突破した。
大相撲春場所14日目に尊富士と朝乃山が対戦した。この一番は寄り切りで朝乃山が勝利し、足を痛めた尊富士は病院に救急搬送された。一方阿炎と大の里の一番は大の里がはたき込みで勝利し、11勝目をあげた。琴ノ若と豊昇龍の一番は寄り倒しで琴ノ若が勝利した。