- 出演者
- 水野真裕美 関口宏 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像が流れた。
2021年の衆院選挙の際に盛山文科大臣が旧統一教会の関連団体から推薦状を貰ったとされる写真が国会で示された。選挙支援や政策協定があったのかが追及されているが、文科大臣と旧統一教会との繋がりは何が問題とされているのか。旧統一教会の問題など宗教法人を所管するのが文科省。去年10月には文科省が旧統一教会に対する解散命令を東京地裁に請求している。その教団側と盛山文科大臣に何らかの関係が疑われば解散命令を巡る今後の裁判などに影響が出ることが懸念されている。野党は盛山文科大臣の更迭を求めているが、岸田総理は「過去の関係いかんにかかわらず現在は当該団体との関係を一切有していない。このことを前提として任命を行っている」と続投させる考えを示している。大宅さんは「政治にお金がかかると政治家は言うけれども国民に見せていない。まずこれをやらなければいけないと思う。うすうす思い出すっていう状況ってないと思う。国を動かそうとしている人が読まずにサインするのか。更迭できないのは岸田総理は自分に戻ってくるから」等と話した。「日本の国税は政治家に甘い。これを許していたら誰が税金を払うのか。自民党で旧統一教会と接点のある議員と裏金疑惑の議員を足し算すると239人いる。つまり自民党全体の3分の2。残り3分の1で人事をやらなければいけない。そもそも3分の1で人事をしなければいけないって政権党としてやっていけるんだろうかと思ってしまう」等と話した。
異次元の少子化対策を掲げる岸田政権。少子化対策のために2028年度までに3兆6000億円の財源の確保が必要だ。政府は1兆円程度は医療保険に上乗せして徴収するという。負担額は1か月500円程度だと試算している。立憲民主党の早稲田夕季衆院議員は、事実上の子育て増税だという。岸田総理は賃上げと歳出改革によって実質的な負担は全体として生じないという。そもそも保険料はなにかと松原さんが言う。将来のリスクに払う金額だ。医療保険は自分が病気になったときのためだ。そこから少子化対策費をとることは筋違いだ。増税にすると大騒ぎになり、支持率が下がる。それが怖いので、しれっと保険料から天引きする策なのだろうという。歳出改革と賃上げで負担増にはならないと言っているが、インフレが続くので実質賃金はマイナスになっている。少子化対策は大事だ。堂々と税金にのせたほうが、まだ筋が通るだろう。
世界のオザワと称された小澤征爾さんが亡くなった。88歳だった。1959年 フランスのブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。その後、ボストン交響楽団・ウィーン国立歌劇場の音楽監督などを歴任。1935年、旧満州で生まれた。戦争をしないと言った国ははじめてだから、それを大事にしたほうがいいと小澤さんは語った。地球の中の小さい国だけど、そのエネルギーになるべきだという。大宅映子さんはステキな人だったという。世界の一流の人たちから教わり世界的な指揮者になった。ラグビーをやっていて指を怪我してピアニストを諦めたという。数少ない国際人だったという。
トランプ氏が噛み付いた日本製鉄による米大手・鉄橋企業の買収について日本製鉄は改めて買収を目指す考えを示した。日本製鉄は去年12月、USスチールを約2兆円で買収することで合意したと発表した。トランプ氏が批判するとバイデン政権も厳しい調査に値すると表明した。寺島さんは労働組合の票をターゲットにしているためでポイントはアメリカを買い占めていた日本企業とは文脈が変わってきているとした。
9日に日経平均株価が34年ぶりに37000円を突破し、バブル期以来の高値が続いている。一方で物価高騰などの影響で実質賃金は2年連続で減少していて、物価高に賃上げが追いついていない状態となっている。
阿部一二三・詩らは親は柔道をしていなくて、一二三はテレビで柔道を見て始めて、詩はその兄を見て柔道を始めた等と話した。2人は神戸市出身で学生時代から東京五輪で優勝することを夢見ていた。阿部一二三は2020年に丸山城志郎の台頭により66kg級の代表を決める異例のワンマッチが行われ、史上最長の24分の試合の末に阿部一二三が東京五輪代表になった。阿部詩も高校1年生で日本一になるとその後の世界選手権でも優勝したことで兄弟揃って初の五輪出場が決まり、東京五輪では兄弟揃って同日に金メダルを獲得した。2人はパリ五輪出場に内定している。
巨人キャンプに松井秀喜が5日間の臨時コーチとして登場した。指導初日は同じ背番号55の秋広優人に打撃指導を行った。オリックスキャンプでは宮城大弥は8日初ブルペンで37球を投げて調整を行った。
阪神キャンプでは来日2年目のミエセスは馬跳びや坂道ダッシュでトレーニングを行なった。中日では高橋宏斗は7日にキャンプでチーム最多の150球を投げた。西武では6年目の佐藤龍世が1時間400球のノックを受け続けた。
DeNAキャンプ。ドラフト1位ルーキーの度会がプロ初打席でヒット。その後も勢いは止まらずデビュー戦で3安打2打点。ドラフトでは中日・ロッテと3球団が競合した社会人No.1バッターが実力を見せた。きのう日本ハムはキャンプ4度目の後発点。新庄監督は投手陣に「初球ストライク」というテーマを授けていた。その司令を受けて先発した根本。先頭打者への1球目はボール。その後も連打を浴びるなど2回で4安打1失点。新庄監督が大きな期待を寄せる根本だが、この日は苦しいピッチングとなってしまった。上原さんは初球ストライクに関して「ピッチャー有利なカウントに持っていくってことですよね。ボール先行になってしまうと打たれるケースが多くなるので。メジャーでもよく言われていること。3球で2ストライク1ボールに持っていくことが理想」等と解説。
柔道グランドスラムパリ大会の男子100キロ級準決勝。ウルフアロンはウクライナの選手と対戦。内股が決まり一本勝ちで決勝進出。決勝の相手は90キロ級で世界選手権を2回制したスペインのシェラザディシビリ。ここも内股で技あり。その後は反撃の隙を与えず優勢勝ち。この大会を制しパリ五輪出場へ大きく前進した。100kg級はウルフアロンと新井道大が争っているが、柔道日本男子・鈴木桂治監督は「優勝は代表選考において非常に大きい」と話している。一二三選手は「東京五輪の代表に決まる時は僕も苦しかったんで応援している」等と話した。
早田ひな、平野美宇に続くパリ五輪女子卓球3人目の代表候補が発表された。張本智和を兄に持つ15歳の張本美和が選ばれた。選考理由の一つはダブルスでの強さ。去年、木原選手とペアを組んだアジア大会では銅メダルを獲得している。さらに一昨年3月の世界ランキング600台からジャンプアップして現在16位と急激に力をつけている。柔道界の阿部兄妹に続き、日本卓球界でも初の兄妹五輪へ。スタジオでは阿部兄妹があっぱれと評価。兄妹での出場に詩選手は「すごく身近に家族がいるっていうか一緒に戦っているという心強さはあります」と話し、一二三選手は「心強さもありながら緊張というかそういう部分ではいつもの2倍ぐらいは増している」と話した。
バスケットボール女子五輪世界最終予選。世界ランク9位の日本は19位のハンガリーと対戦。勝てば五輪出場が決まる。東京五輪で日本を銀メダルに導いた高田の3Pシュートなどで流れを掴んだ日本に立ちはだかったのは、身長2m8cmのハタール。ハタールは身長差を活かしゴール下で無双し流れハンガリーに持っていった。最終Q、試合時間1分を斬り4点ビハインドの日本は、ボールを受けた宮崎が得点し2点差とすると、直後のDFでハタールへのパスを赤穂がカットし、宮崎が3Pを狙うも外し、反撃虚しく敗れた。五輪出場は次のカナダ戦まで持ち越しとなった。
FIBA女子オリンピック世界最終予選第1戦は過去5戦全敗のスペインに勝利した。第2戦は開催国のハンガリーに逆転負け。今日行われるカナダとの最終戦に勝利すれば3大会出場している五輪に出場が決定する。また日本がカナダに敗れた場合は他のチームの結果次第となる。阿部詩選手は「個人競技をしてるので、授業でやったバスケなどはチームワークの作り方とかが難しかった。ただ柔道に団体戦は一丸となって戦う」などとコメントした。
NBAレイカーズ対ペリカンズ。4試合連続のスタメン出場となったレイカーズの八村塁は21得点・5リバウンド・1ブロック・1アシストと攻守に渡って活躍し、チームの勝利に貢献した。
来年日本で開催される世界陸上の代表選考レースを兼ねた別府大分毎日マラソン。30km地点では青山学院大学卒の下田裕太がトップに立つと、同大学の後輩・岸本大紀が食らいつく。37km地点では1位の下田が更にギアを上げスパートをかける。しかしその直後、エチオピアのデレセに追い抜かれてしまう。レースはそのままデレセが初優勝。下田は日本人トップとなる2位でフィニッシュ。岸本は3位と青学コンビが世界陸上に向け快走を見せた。
2年後の冬季五輪の代表選考も兼ねている、カーリング日本選手権。女子の決勝は最終第10エンド、1点を追うSC軽井沢クラブは、スキップ・上野美優のラストショットが相手のストーンよりも中心に近くに置かれたため2点が追加され逆転。接戦を制したSC軽井沢クラブが初優勝となった。一方男子はコンサドーレが3年ぶり、4度目の優勝。軽井沢とコンサドーレが来月、世界選手権に出場する。
アーティスティックスイミングで2種目を終え、3位につけている日本。最終種目・チームフリールーティンのテーマはチェス。チェスの駒を動かすように統一された動きで観客を魅了した。後半には高さのあるリフトをしっかりと成功。日本はこの種目で2大会連続の銀メダルを獲得した。優勝したのは中国。圧巻の演技をみせ3単回連続の金メダル獲得である。日本は3種目の合計で3位に入り、見事パリ五輪の出場枠を獲得した。
詩さんが注目したのは八村塁。「どうしたらあんな空中でボールを操作できるのか」とコメントした。一方一二三さんは青山学院のマラソン対決について「絶対先輩は気持ちきついなぁと思った」と話した。
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