- 出演者
- 水野真裕美 関口宏 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像。
この冬一番の寒さとなった被災地。今も約9500人が避難生活を強いられている。この車庫では約30人が身を寄せている。皆で居た方が安心だとして旅館などへの2次避難はせず。土曜日、能登空港の復旧作業が終わり、羽田空港を結ぶ航空便が再開した。志賀町など一部の自治体ではボランティアの受け入れを開始。災害ごみなどの運び出しを手伝った。県内の9割近くの漁港が隆起などで損傷を受ける中、名産「能登かき」を守ろうと一部で漁が再開。全国から寄せられた応援メッセージが励みになっている。カキ養殖の山口さんは「復興したら能登に来てカキを食べてほしいなと思います」と話した。丁寧に塗り重ねられた漆に蒔絵などの優美な加飾。伝統工芸「輪島塗」も大きな打撃を受けている。約300棟が消失した輪島市の朝市通り。余門さんの自宅はこの一角にあった。余門さんは家業を継いで輪島塗の職人を目指している。市内にある輪島塗関連業者の9割が被害を受けたという。「「またここで工房をつくって始めよう」と皆で話しているので、いつになるか分からないけど気持ちだけはあるので」と話した。一方で志賀原発に対する新たな”リスク”も浮上。地面にできた複数の亀裂。原発近くの活断層で予想外の”ずれ”が起きていた。
能登半島地震では、志賀原発に対する新たなリスクが浮き彫りになった。富来川南岸断層に沿った形で、地面に亀裂が入ったり道路の白線が10cmずれるなどの異変が確認された。地震を引き起こしたと見られる断層からは20kmほど離れている。現地調査を行った専門家は、震源の断層と連動して動いたと指摘。この活動は今まで確認されたことがないという。さらに富来川南岸断層は陸上だけではなく海の中に続いていることがわかったという。現在再稼働の審査が行われている志賀原発。今回の地震は大きな課題を突きつけた。
JNN・JRNは令和6年能登半島地震災害義援金を受け付けている。義援金は全額日本赤十字社を通じて被災地に送られる。
中国・成都のショッピングモール前に置かれていた巨大パンダが飛ばされ、最後は空気が抜けてぺしゃんこで回収された。
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16日に北朝鮮メディアは、ロシアを訪問していた崔善姫外相に対しプーチン大統領が「近く訪朝する」と伝えたと報じた。その後ロシアメディアも、3月の大統領選の後北朝鮮を訪問するとの見通しを報じていて、実現すれば24年ぶりになる。松原さんは、プーチン大統領が行けばさらに両国の軍事的協力も確固たるものになるなどとした。気になるのが、ロシアの後ろ盾を得たことで自信をつけたのか、北朝鮮が韓国に対して戦争も辞さないという姿勢を示し続けていること。トランプ大統領になったときに、核保有国と認めさせて非核化交渉ではなく軍縮交渉という形にして見返りを得ようとしているなどと指摘。
22日に日経平均株価終値が3万6000円を超えた。これはバブル期の1990年2月以来となる。翌日にはトヨタ自動車の時価総額がバブル期のNTTを上回り、日本企業歴代最高額を更新。株高を支える要因の1つは、金融緩和などに伴う円安。日銀がマイナス金利の解除など、金融政策の正常化はいつ踏み切るかが焦点となるが、23日の会合では大規模緩和策の継続を決めた。寺島さんは、アップルやマイクロソフトの時価総額絡みたら10分の1というイメージだという。この状況は、円安株高状況に対して日本の金融政策が世界の動向から取り残されて正常化できないでいる状況にあるという。
「SLIM」が日本で初めて月面着陸に成功。その姿を撮影した写真が公開されたが、イメージ映像とは異なりひっくり返っているように見える。しかしJAXAの担当者は「ピンポイント着陸については100点満点」とコメント。これまで月面着陸を成功させている国は旧ソ連やアメリカなど4カ国。それぞれ世界初があるが、日本は初のピンポイント着陸としている。ピンポイント着陸とは目標から100m以内の範囲の着陸を指しSLIMは東側55mに着陸した。しかしエンジンが破損するなどトラブルも発生している。ただ月が自転しソーラーパネルが太陽側を向けば、またデータが動き出す可能性がある。月の水を調べるのに有利とされるピンポイント着陸。月には水の他にも鉄やチタンなど、鉱物資源が眠っているとみられている。扱いについて明確な取り決めはなく、早いもの勝ちとなる可能性も指摘されている。
パリオリンピック代表選考最終も兼ねている卓球の全日本選手権でオリンピック出場を目指す伊藤美誠選手が女子シングルス6回戦で木村香純選手と対戦し、同じく6回戦で選考ポイントでわずかに伊藤選手を上回っている平野美宇選手が大藤沙月選手と対戦した。両者は隣同士のコートで試合を行い、平野選手はストレート勝ちを決めてベスト8進出を果たした。一方で伊藤選手はマッチポイントまで追い込まれ、木村選手に押し込まれ6回戦敗退となった。
全日本卓球大会で伊藤美誠と木村香純が対戦。伊藤美誠は6回戦で敗退し、シングルスでのオリンピック出場の道は閉ざされたという。伊藤の結果を受け代表入りが確実となった平野早矢香は「シングルスの座を獲得できて1つ自分の中で乗り越えられた」などとコメントしている。
全日本卓球選手権大会についてスタジオトーク。今回のレースは過酷で選考のルールも世界ランキングを重視した選考ルールから国内選考に変わったという。平野早矢香は「構えている先に平野選手がいて対戦はしていないがそこで試合している事で気にせずにはいられなかったと思う」などと話している。伊藤選手はリオのオリンピックで代表に入っていたが、その時は平野選手はリザーブの選手だった。東京オリンピックの時には2人が団体戦で出場し、早田選手がリザーブだったという。男性では張本智和と戸上隼輔が大会で連覇しており、今日は男子と女子のシングルスの準決勝があるが張本選手の妹の美和さんも参加しているという。
12球団で今シーズンの契約に合意していなかったロッテの佐々木朗希は金曜日にようやく合意し昨日は会見を行った。去年12月に一部のメディアで「2024年からのメジャー移籍を希望」と報じられていた。一般的には12月までに終わるはずの契約更改が1月末まで終わらないことは異例で多くのファンから心配の声が上がっていたという。
くふうハヤテベンチャーズ静岡が新規キャンプをスタート。今年からウエスタン・リーグに参加したくふうハヤテ。2軍戦限定の球団となるが、監督は元近鉄の赤堀元之さん。打撃アドバイザーは内田順三さんと豪華な顔ぶれである。1軍12球団経験者は1軍球団への移籍、未経験者は今年のドラフト指名が1つの目標となる。
センバツ高校野球について、佐々木さんは「日本航空石川を応援したい」とコメント。開幕は3月18日。
サッカー日本代表はインドネシアと対戦。開始2分で上田綺世が倒され、レフェリーが映像を確認しPKへ。上田が自ら決めて早めに先制した。後半6分、堂安律のクロスボールが上田に回りそのままシュート。43分には上田のシュートが相手のディフェンダーに当たりオウンゴールで3点目。しかしアディショナルタイムに1点失点した。完璧なゲーム運びとはならなかったが、グループ2位で31日の決勝トーナメントに進んだ。
WBA・WBC世界ライトフライ級のタイトルマッチで寺地拳四朗とカルロス・カニサレスが対戦。2Rにカウンターでダウンを奪ったが、3Rでは逆にダウンを奪われた寺地。ただ12Rでは決着がつかず、判定で寺地が勝利した。
寺島さんは「大変良い試合だったのはとても良くわかる。ただ4つ世界の団体があるという状況でしっかり整理しないと、ファンとして向き合いにくくなっちゃったなと思う」などとコメント。
八村塁は第一クオーター途中から出場すると、左コーナーからスリーポイントで最初の得点を奪う。この日二桁得点を上げた八村はチームの勝利に貢献した。
都道府県対抗男子駅伝1区で仕掛けたのは、長崎県で先頭に立った。2区で長崎県の独走に待ったをかけたのが埼玉県と兵庫県で、ほぼ同時に3区のランナーへタスキを繋いだ。先頭集団から抜け出したのは埼玉県だったが、長野県が迫る。その後も差を広げた長野県が、大会新記録で3大会連続10回目の頂点に立った。
テニス全豪オープン車いすの部男子シングルス決勝で 、小田凱人が世界ランク1位のA.ヒューウェットと対戦した。自らのサーブは174キロ。決勝でもストレート勝ちし、日本勢2人目の優勝となった。さらにこの種目で大会史上最年少となる17歳での優勝を達成した。ジュニア男子シングルス決勝でも17歳の坂本怜が決勝戦で逆転勝ちし、日本人初の王者となった。