柔道グランドスラムパリ大会の男子100キロ級準決勝。ウルフアロンはウクライナの選手と対戦。内股が決まり一本勝ちで決勝進出。決勝の相手は90キロ級で世界選手権を2回制したスペインのシェラザディシビリ。ここも内股で技あり。その後は反撃の隙を与えず優勢勝ち。この大会を制しパリ五輪出場へ大きく前進した。100kg級はウルフアロンと新井道大が争っているが、柔道日本男子・鈴木桂治監督は「優勝は代表選考において非常に大きい」と話している。一二三選手は「東京五輪の代表に決まる時は僕も苦しかったんで応援している」等と話した。