今日のテーマは「身近に起こる鍵のトラブル」。24時間365日依頼者のもとへ駆けつける「カギの救急車新宿店」に同行し、鍵トラブルの現場を取材した。都内の一軒家に住む80代女性からの依頼。金庫の中には実家に帰る時に使うための現金が入っているそうで、金庫が開かないと帰ることができないという。女性は普段、ダイヤルを使っていなかったが何かの拍子に回ってしまい番号が分からないそう。このタイプの金庫はダイヤルの暗証番号がおよそ10万通りある。カギ開け職人はダイヤルを回し、滑る音と指に引っ掛かる感触を頼りに当たりを探る。格闘すること約12分、解錠に成功した。女性は金庫から通帳や不動産関係の書類を取り出し、さらに本人もすっかり忘れていたという高価なアクセサリーが10個以上も入っていた。そしてお目当ての財布をようやく発見。これで無事に実家に帰ることができるという。
午後7時ごろ、80代の夫婦からSOSが入った。カギ開け職人が到着したのは夫婦が経営する建築会社の事務所で、大きな金庫が開けられなくなっていた。いったい何があったのか?妻(80代)は「ガギがね、なくなっちゃたんですよ」「月末には現金を取り扱うでしょ。その関係で、あした(金庫を)開けたかったんです。従業員の給料がありますから」と話し、翌日は給料日で、オフィスの従業員5人には現金で支給しているが、銀行からお金をおろすのに必要な印鑑が金庫から取り出せなくなっていたという。カギ開け職人は早速、カギ穴に特殊な工具を差し込み解錠を試みる。するとおよそ5分後、あとはダイヤルの番号を合わせれば開くはずだったが、ダイヤルの番号が書かれた紙も紛失したという。この金庫の暗証番号およそ100万通りで、手の感覚だけでは厳しい超難関のダイヤル。そこで、カギ開け職人は秘密兵器を投入する。金庫に取り付けたのは解錠マシンで、暗証番号を機械が試し見つけ出すという。機械のモニターに表示された終了予想時間は、あと7時間57分後。時刻はすでに午後9時35分で、依頼した80代夫婦はふだん、とっくに寝ている時間だという。午後10時過ぎには夫婦の体力も限界に…。この日の作業は諦めて次の日に再開することにした。
午後7時ごろ、80代の夫婦からSOSが入った。カギ開け職人が到着したのは夫婦が経営する建築会社の事務所で、大きな金庫が開けられなくなっていた。いったい何があったのか?妻(80代)は「ガギがね、なくなっちゃたんですよ」「月末には現金を取り扱うでしょ。その関係で、あした(金庫を)開けたかったんです。従業員の給料がありますから」と話し、翌日は給料日で、オフィスの従業員5人には現金で支給しているが、銀行からお金をおろすのに必要な印鑑が金庫から取り出せなくなっていたという。カギ開け職人は早速、カギ穴に特殊な工具を差し込み解錠を試みる。するとおよそ5分後、あとはダイヤルの番号を合わせれば開くはずだったが、ダイヤルの番号が書かれた紙も紛失したという。この金庫の暗証番号およそ100万通りで、手の感覚だけでは厳しい超難関のダイヤル。そこで、カギ開け職人は秘密兵器を投入する。金庫に取り付けたのは解錠マシンで、暗証番号を機械が試し見つけ出すという。機械のモニターに表示された終了予想時間は、あと7時間57分後。時刻はすでに午後9時35分で、依頼した80代夫婦はふだん、とっくに寝ている時間だという。午後10時過ぎには夫婦の体力も限界に…。この日の作業は諦めて次の日に再開することにした。
住所: 東京都新宿区西新宿5-1-3
URL: http://www.kagi1109948.com/
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