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「カセヤマ」 のテレビ露出情報

ガテン系の創成期「ニッカポッカ時代」。ニッカポッカの語源は、アメリカの膝丈ズボン「ニッカーボッカーズ」。ゴルフや乗馬などで重宝され、明治時代初期、ゴルフ文化とともに日本に上陸した。1958年、東京タワーの建設現場で、ニッカーボッカーズを履く作業員の姿があった。高度経済成長の建設ラッシュにともない、全国各地で作業服として定着し、ニッカポッカと呼ばれるようになった。ニッカポッカは、ニッカーボッカーズと違い、足首まで太くなっている。ニッカポッカの膨らみ部分は、膝周りをゆったりさせ、曲げやすくした結果生まれた。高所作業で、膨らみ部分が風ではためくことで、危険を察知する役割もある。横に広がることで、障害物に当たったことを感知するセンサーの役割も果たし、足元の環境を見ずに把握できる。2000年代に入ると、ニッカポッカは減少する。不良っぽいなどの風潮が広がり、全国の現場でニッカポッカが禁止されていった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月12日放送 20:55 - 22:00 TBS
マツコの知らない世界(マツコの知らないガテン系ファッションの世界)
建設業界では、24歳以下の作業員が30年前と比べ約7割減少している。野暮ったいイメージを払拭しようと、ガテン系ファッションがオシャレでスタイリッシュに進化している。私服にガテン系ファッションを取り入れる「ワークマン女子」という言葉も生まれた。創業69年の岡山の老舗鳶服メーカー「カセヤマ」の長女・忰山さんは、18歳からニッカポッカの制作に携わり、現在は、埼玉県[…続きを読む]

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