カッサパが作った天空の宮殿は約1400年後、1人のイギリス人によって再発見された。中でも世界が驚いたのは美しい天女の壁画が見つかったことだった。カッサパは自らをヒマラヤの高みに住む神になぞらえ、かしずく天女を描かせた。現存するのは岩陰で雨や風などから守られた15体のみだが、かつては500体もの天女が岩山を埋め尽くしていたと言われる。495年、弟が岩山に攻め込みカッサパは自害した。宮殿の完成から11年後のことだった。
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