昭和48年の日清食品「カップヌードル」。人気に火をつけたのが昭和47年に起こったあさま山荘事件。この事件で山荘を包囲する機動隊員が非常食にカップヌードルを食べる様子がテレビ中継で広まり生産が追い付かなくなる大ヒット。ほかにもカップヌードルを広めようと銀座歩行者天国で試食販売を実施。立って食べる新スタイルのラーメンが若者にヒットした。発売当時はプラスチック製のフォークが付いていた。