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「旧カトリック清水教会」 のテレビ露出情報

カトリック清水教会の建設を計画したのは明治時代に来日したフランス人のルシアン・ドラエ神父。教会を建てた経験のある職人が見つからなかったことから、船大工を頼った。清水は造船業が盛んで優れた船大工がいたことから、船底のような曲線の美しい天井が生まれた。教会は1935年に完成。戦局の悪化で清水の街も米軍に空爆されたが、教会だけは空襲を免れ、救護所となった。ドラエ神父も日本に留まり、平和への祈りを捧げた。時代を重ねて地元の人々の厚い信仰の場となっていった。現在の場所には新しい聖堂が建てられ、旧カトリック清水教会の建物は今の姿のまま新たな場所に移築される。地元のための文化施設として活用される予定になっている。
住所: 静岡県静岡市清水区岡町1-34

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月26日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
解体キングダム解体ファイル33 旧カトリック清水教会
静岡市清水区にある「旧カトリック清水教会」の解体を田中道子が取材。12~15世紀にヨーロッパで広がったゴシック様式。塔など尖った形状で高さを巧みに表現し、内部にはステンドグラス、天井を高くすることで光にあふれる。ドイツのケルン大聖堂やフランスのシャルトル大聖堂などが代表的。西洋の教会は「石造」だが、清水教会は「木造」。第二次世界大戦が始まる前の1935(昭和[…続きを読む]

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