東京・葛飾区で東京理科大学の地域貢献サークル「カナラボ」の学生が地域の子どもたちに無料で勉強を教える“宿題おたすけ部屋”を運営している。東京理科大学の葛飾キャンパスが開設されたのは11年前。大学の名前がついた通りや商店街もあり、地域に根ざした存在になっている。「カナラボ」は理科の魅力で地域貢献がしたいと2年前に立ち上げられた。20人弱で始まったが、いまでは200人が所属しており、活動は学校でも地域でも高く評価されている。さらに今年からは学校や児童館でサイエンスショーを開催している。