大手旅行会社が運行する“カニ食べ放題”バスツアー。特に今年はカニの豊漁を受け、全国的にツアー客の予約が増えているという。三木恵美子さんは数々のバスツアーに参加してきた“バスツアーの達人”。今回で593回目のバスツアーだという。目的のカニ以外にも楽しめるのがバスツアーが人気の理由。まずはイチゴ狩り。残暑の影響で今年は全国的にイチゴの育ちが遅く、収穫量も少ない。原田農園ではツアーで来る客のために温度を管理したビニールハウス栽培で育て上げた。その後はお目当てのカニの食べ放題。世界中から厳選したズワイガニを使ったカニ料理。ゆでガニや焼きガニはもちろん、カニ鍋やカニシューマイなど7種類のカニ料理が食べ放題。制限時間は50分。様々なフルーツ狩りが楽しめる農園ながら、季節の料理も楽しめる原田農園。海なし県だからこそ県民においしいカニを提供したいと農園が20年以上前に始めたのがカニの食べ放題。その噂を聞きつけ、今や多くのバスツアー客が訪れている。三木恵美子さんはゆでガニを7回もおかわり。食後には去年オープンした「道の駅 まえばし赤城」へ。ツアー客は地元の農産物や群馬名物の「焼きまんじゅう」などのお土産を購入。最後に訪れたのは500万球ものイルミネーションを誇る「あしかがフラワーパーク」。“奇跡の大藤”は幻想的。バスツアー「ぐぐっと群馬カニカニカーニバル」は来年2月中旬まで開催中。