物があふれる白鳥さん一家の自宅。家族4人が川の字で寝られないという悩みを解決するため、捨てない片付けのプロが解決。まず、クローゼットと押し入れをチェック。クローゼットの中は全部白鳥の服だという。そこに問題点があると片付けのプロは指摘。問題点として春夏物と秋冬物が一緒になっているところを指摘。チェリーの部屋には仕事の小道具がビッシリ。7畳の部屋はほぼ物置。そこでチェリーと長女が寝ているという。　片付けのプロがターゲットとしたのはクローゼット、押し入れ、チェリーの部屋の3か所。物で溢れているが捨てずにどうやって家族4人寝られる状態にできるのか。作戦としては4人で寝るためにクローゼット兼バックヤードのような形にするという。捨てず片付ける極意は物を逃がす場所を作ること。今回はチェリーの部屋を物置部屋にする作戦。
まず、白鳥の服でいっぱいのクローゼットを片付ける。クローゼットの中は半分が普段使わないもので埋まった状態。収納されたものを一度全て出すのが古堅流。クローゼット収納術は、これから着るものとすぐには着ないものを分ける。これから着るものだけにしたため、クローゼットに新たな収納スペースができた。すぐには着ない服は物置にするチェリーの部屋へ。今回のテーマはこの部屋で4人揃って寝ることのため、優先されるのは布団。そこでクローゼットに布団を収納することに。布団を毎日出し入れすることで無駄なく使えるクローゼットに変身。目線近くの場所は物が取り出しやすいゴールデンゾーンのため、よく使うものをしまうことで片付けやすく散らかりにくくなるという。
次に使わないものを詰め込んだ押し入れを整理。ここも普段使うものと使わないものに選別。搾乳器やアルバムなど普段使わないものは物置部屋に移動。押し入れのような奥行きの深い収納は前後で考えることが大切だという。リビングにおいていたメイク道具やおむつなどを押入れの上段に置き、手前の空いたスペースはバッグなどを置くスペースとした。おすすめアイテムとしてカラーボックスを紹介。押入れの中に使うことで天井の高さまで収納できるという。押入れ下段をおもちゃスペースにすると子供が自分で片付けることもできるという。片付けること2時間で、布団はクローゼットに入り、子供のおむつや小物は押入れ上段に入った。おもちゃは押入れ下段にしまい、家族4人で寝られるスペースができた。チェリーの部屋だった物置部屋はチーム古堅が片付けて、ファミリークローゼットが完成。部屋の真ん中に収納ケースを置いて、物を取り出しやすい形になっていた。