アメリカの「S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス」は1日、「ダウ工業株30種平均」に半導体大手エヌビディアを加えると発表した。ダウ平均はアメリカを代表する30社から構成され、時代に合わせて入れ替えが行われる。エヌビディアはAI向けの半導体で圧倒的なシェアを誇り、時価総額は3.3兆ドル=約500兆円超えで、「アップル」や「マイクロソフト」と世界一を争う企業となっている。一方、ダウ平均からインテルが外れることが決まった。インテルは今年7月から9月期の決算で純損益が166.3億ドル・約2兆5000億円の赤字と発表していた。