鎌倉市の「かわうそとふくろうのおうち」ではカワウソ、フェネックなど8種類の動物と触れ合える。こうしたアニマルカフェは東京、大阪市だけで80以上。環境省は感染症、ケガを防ぐため、客に安全な接触方法を指導すること、動物のストレス軽減のため展示を行わない時間を設けることなどを義務付けている。上述した店では省令に従い、客に個別説明したり、店内各所に注意事項を掲示。一方、WWFジャパンは昨年、都内近郊25施設で調査を行ったところ、適切な説明を事前にしていたのは12施設にとどまった。4つの施設では病原性大腸菌の一種が検出されたという。環境省はふれあいを中心に行う店舗数、衛生管理などのデータを収集し、来年度、現地調査を行うか検討するという。北海道大学の市川特任教授は「動物福祉に対するリテラシーの向上がこれから重要になってくる」などとコメント。
