フランスのポツンと一軒家を訪れ、店主のクリストフさん一家に話を聞いた。妻のポリーヌさん、長女のクレモンティーヌさん、次女のカプシーヌさんの4人家族。クレモンティーヌさんは見習いとしてクリストフさんと一緒に働いており、カプシーヌさんは普段は寮生活をしている。15歳で調理師学校に入学したクリストフさんは、卒業後フランス西部の島にあるレストランに就職した。職場でポリーヌさんと出会い交際、夫婦で世界各地のレストランで勤務し、16年前にクレモンティーヌさんが生まれたのを機にフランスに帰国。小さな町に店舗を借りてレストランを開き、5年後にミシュラン1つ星を獲得した。9年前にレストランを閉店し、登山客用の古い山小屋を購入。4か月かけて改装工事をして、レストラン「カンテサンス」を開店した。山小屋の入口だった場所に食事ホールを増築した。1階がレストラン、2階3階が客室となっており、オーベルジュと呼ばれる宿泊施設を備えたレストランだった。クリストフさん一家がクラス住居は地下にあった。