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「マルクス」 のテレビ露出情報

近年の選挙では、議論よりも情動への働きかけが大きな影響力を持っているように見える。こうした“情動社会”において、表現の自由はどうあるべきかを考え、ネガティブ・リテラシーの可能性についてメディアの歴史について研究・教育する佐藤氏が話す。
農業化、工業化の次にくる「第三の波」は情報化だと展望してきたが、実際にやってきたのは「情報社会」ではなく「情動社会」だった。この感情民主主義ではメッセージの真偽は問題とされず、快か不快かだけが重要視される。理性的な対話は成立せず、感心・アテンションを集めること、あるいは不安を煽ることで政治は展開される。こうした情動社会において、どのように言論や表現の自由を向き合うべきなのか。メディア史を振り返ると国家権力による情報統制に多くを期待することはできない。信頼できる公共メディアを自ら選び取り、育てていく覚悟が必要になる。情動社会で生き抜く力はメディアリテラシーではなく、あいまいさに耐えるネガティブ・リテラシー。
ネガティブ・リテラシーとは、あいまい情報を受け取ったときにあいまいなまま留め置き、その不確実性に耐える力。具体的には、SNSなどにあふれる情報を必要以上に読み込まず、不用意に書き込まないだけの忍耐力。必要なのは重要なことに集中し、それ以外は読み飛ばし、聞き流す能力。能動的に身につける方法は古典を読むこと。情動社会化に逆行しているからこそ、流されないために必要なアクティブラーニングとなる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月28日放送 3:20 - 4:59 NHK総合
BS1スペシャル独占告白 渡辺恒雄〜戦後政治はこうして作られた 昭和編
読売新聞グループのトップ・渡辺恒雄にインタビュー。この時93歳だが、社論の方針や重要事項を自ら指示。中曽根康弘元総理大臣とは昵懇な関係に。自らの墓碑銘も中曽根に書いてもらったそう。番組では、渡辺へ複数回にわたりロングインタビュー。
読売新聞グループのトップ・渡辺恒雄にインタビュー。初日は2019年11月22日。生まれは1926年。11歳で日中戦争が始まり、[…続きを読む]

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