案内されたのは、旧古河邸。大正6年に建てられたレンガと石造りの洋館だ。部屋数は16LDK。入館料は400円。1日1回限定で、見学ガイドツアーも行われている。洋館には、和室がある。建築家ジョサイア・コンドルが日本文化を取り入れ設計したという。風呂は、五右衛門風呂をモチーフにした大理石風呂。洋室の隣には、畳を敷いた更衣室もある。ツアーでは、こうした普段見られない場所が見学できる。庭園には、約100種類のバラが咲いている。6月中旬から、一番花の剪定後に咲く二番花が見頃を迎えるという。現在、二番花のバラは8割咲いていて、きょうは85種類のバラが開花しているという。二番花の一番の見頃は来週までの約1週間。