エルニーニョ現象が発生していることがきのう明らかになった。先週日本列島を襲った台風6号、6月の上陸は14年ぶりとなった。神奈川・川崎市では道路が冠水するなど被害が出た。異常気象情報センターは今年春からエルニーニョ現象が発生しているとみられ今後秋にかけて続く見込みと発表した。エルニーニョ現象は南米ペルー沖から中部太平洋の赤道域にかけて海面水温が平年に比べ高い状態が1年続く現象で、影響で平年と異なる気圧配置になり日本に大量の水蒸気が供給されて台風やゲリラ豪雨を引き起こすとされる。今年はエルニーニョ現象よりさらに南米ペルー沖の海面水温が顕著に高くなるスーパーエルニーニョになる可能性があり、2015年9月に茨城・常総市で鬼怒川の堤防が決壊した2015年関東・東北豪雨では線状降水帯が次々発生し関東や東北16地点で観測史上最大の降水量を更新、この年にスーパーエルニーニョが発生した。スーパーエルニーニョとなった2015年は発生した台風27個約6割が非常に強い勢力以上に発達した。エルニーニョの年は冷夏ともいわれるが増田気象予報士は「近年は地球全体の気温が底上げされているのと日本周辺の海面水温も高くなっているので夏は厳しい暑さがやって来る可能性が高い」とした。
