広島出港から26日目に自動車船のベルーガエース号で、5時間もかけて燃料を切り替える作業を密着。パナマ運河やカリブ海では環境保全のために燃料を軽油にしなければならない。重油のタンクをとめ、軽油を流し養分を少なくしていくという。エンジン・ボイラー・発電機に使う重油を軽油に替える作業を紹介。その間も走り続け、パナマ運河に到着。全長80kmの道を超える。パナマ運河は水位を調整する閘門でカリブ海に出るという。100年前に着工し1914年に開通。多くの船が待つ中、船は順番待ちをせずに通行できる権利を購入。その際には小さい船に注意をしなければならない。いかりは9tで鎖は約340mという。降ろすと船が接近し、パナマ水先人と打ち合わせを行う。通航待ちの船をみながらパナマシティの近くを通る。入り口にはアメリカ橋もある。この先にパナマ運河を通過した後、パナマ運河の通行料について問題が出された。