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「ガーディアン72」 のテレビ露出情報

シリーズ「3.11のいま」。津波で流された人のいち早い救助を目指すGPS付きライフジャケットの開発が宮城県・南三陸町で進んでいる。
ダイバーが身に着けているのはGPS装置が取り付けられたライフジャケット。災害支援事業を行う企業が南三陸町と連携して開発を進めている。GPS装置は災害時に自動的にスイッチが入り、72時間以上通信可能で50キロ以上離れた場所でも位置を把握できる。ライフジャケットを提案したのは南三陸町の元職員・高橋一清さん。あの日、高橋さんは高台の避難所から津波に流される街の様子を目撃した。防災対策庁舎には屋上を越える津波が押し寄せ、町の職員ら43人が犠牲となった。実証実験ではさらに低体温症や瓦礫からも身を守れるよう工夫を重ねている。高齢者施設や医療機関への導入を想定し、着せやすくなるよう改良を重ねており、今年夏頃の実用化を目指している。

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