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「ガーリックシュリンプ」 のテレビ露出情報

東京・江戸川区の葛西臨海公園はハワイアン風ウエディングの撮影が出来ると人気になっている。さらに、撮影だけでなく公園のど真ん中で結婚式も。挙式のあとは公園のテラスで披露宴を行う。バーベキュー料理やアンガス牛のリブロースなどの自分たちで焼くスタイル。この結婚式と披露宴は一日一組限定。料金は60人招待で150万円から。首都圏での平均相場はホテルでは400万円。レストランなら278万円。葛西臨海公園がこんな結婚式のサービスを始めたのは2019年。東京都が東京湾沿いに葛西臨海公園をオープンさせたのは平成元年のこと。東京ドーム20個分という、広大な敷地と南国を思わせる景観を売りにした。しかし2000年年代に入ると、施設の老朽化もあり入園者数は低迷。それが再び人の集まる人気スポットに変化した。その理由は公園ウエディングだけではなく、公園の中心部にあった昔ながらの食堂は、ポップなレストランに変身。南国気分のあがるハワイ料理のロコモコや、ガーリックシュリンプなどがあり、週末ともなれば賑わう。また以前は休憩所だったスペースは家族連れで賑わうカフェに変貌。ここで人気となっているのはピクニックセット。サンドイッチとドリンク2人前とレジャーシートがついて2000円。
長年使用されていなかった場所は手ぶらで来てOKのバーベキュー広場に。特注のガスグリルを完備し、信州安曇野産の豚肉などこだわりのメニューが楽しめる。2000円をプラスすればアルコールが飲み放題に。家族連れを中心に多くの客を呼び込んでいる。葛西臨海公園を人気スポットの変化させたのは渋谷にある民間企業のゼットン。本業は飲食で、東京やハワイを中心に80店舗近くを運営。売り上げは100億円を超える。代表ブランドは代官山や中目黒にあるアロハテーブル。ハワイ産の希少な蜂蜜をかけて食べるパンケーキなどハワイ体験にこだわっている。ゼットンが公園の事業に乗り出すきっかけとなったのは2017年の法改正。収益を還元することで民間企業が公園で自由なビジネスをしやすくなった。この制度を利用してゼットンは各地に進出。九州国立博物館に隣接した庭園には、眺めの良いカフェを作り、評判に。大阪の中之島公園には、リバーサイドのビアガーデンを運営し平日、休日ともに大盛況。公園事業は、まだはじめて4年だが売上は2倍以上に。湘南にある鵠沼海浜公園もゼットンが動き出す。そのゼットンの社長は鈴木伸典。ここにはゆ夕景を眺めながら食事ができるテラス付きのカフェを作るという。さらに海野通路を設けて自由に出入りができるようにするというがサーフスポットの鵠沼は海から直接あがってもらいその出入り口を作る。こうした公園の中に店を作る時に鈴木はあるポリシーを貫いている。
岐阜市にある岐阜公園では官民一体となった再整備が始まる。その事業者の一つにゼットンが選ばれた。必ず自分で時間かけて歩くことから始めるという鈴木はこうして探すのがこの場所にしかない宝。岐阜公園で見つけたのは金華山と庭園。この宝を最大限にいかす施設として景観一望のレストランを作る。さらにまたゼットンでは宝を生かした仕掛けを作ることにしている。横浜の山下公園に鈴木は去年カフェをオープンさせた。解放的な作りの店内と外のテラス席があり仕掛けは外にあるというが足湯を設けた。山下公園は独特の風情をもつ横浜港があり、その風情をじっくり味わえる場所を作った。さらに、カフェで提供するメニューにも、横浜の宝と言える物をくわえた。その一つは横浜のランドマークとなっているホテルのニューグランドで誕生したと言われるナポリタン。

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