輸入鶏肉の価格が高騰し、飲食店の仕入れにも大きな影響が出ている。埼玉県にあるからあげ専門店。この店の特徴は“ゲンコツサイズ”の唐揚げ。その唐揚げを使ったデカ盛り弁当が看板商品。今年から使用していた鶏肉をブラジル産もも肉から国産むね肉に変更した。理由は輸入鶏肉の大幅値上げ。1月の鶏肉の輸入量は前年同時期比で約10%減少。海外産の品薄と価格高騰で国産に人気が集中し、仕入れが極めて難しくなっている。ファミリーレストランのサイゼリヤは鶏肉の供給不足を理由に「若鶏のディアボラ風」と「柔らかチキンのチーズ焼き」を販売休止にすると発表。スーパーでの値段はブラジル産のもも肉が100gあたり109円、国産は129円。日本獣医生命科学・太田能之教授が「発注が飛ばされちゃっている状況が起きている」などと話した。日本独自の細かい発注に加え、現地の人手不足も輸入減少の原因。今後緊迫するイラン情勢などの影響による燃料代の高騰でさらに状況が悪化する可能性もあるという。
住所: 埼玉県三郷市幸房506-3
