夏のレジャーシーズンを前に東京ドームで、警視庁・東京消防庁・海上保安庁が防犯・防災意識への注意を呼びかけた。きのう、東京ドームで行われた巨人対広島の試合では、警視庁・東京消防庁・海上保安庁とのコラボイベントが実施され、各庁のマスコット、ピーポくん・キュータ・うみまるが始球式を行った。3体のマスコットが一斉にボールを投げると、ビジョンには各庁の緊急ダイヤル番号と同じ球速とともに、緊急ダイヤルの適切な利用を呼びかける文言が表示された。また、球場の外では、車両展示や制服着用体験などが行われていて、訪れたファンに防犯・防災意識の向上を呼びかけていた。3庁は「夏のレジャーシーズンには水難事故や交通事故が増えるほか、熱中症も増加するので注意して欲しい」としている。