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「ギョーザ」 のテレビ露出情報

東京・四谷にある「レストランバンビ」。昭和の洋食が楽しめると人気の店だ。一番人気は、ほとんどの客が注文するというハンバーグとエビフライなどの人気のおかずをセットにしたワンプレート「バンビMix」だ。二代目の田部井さんは、創業者の父から店を継いだ。父はもともとフレンチの店で修行していたが、28歳で独立し、昭和40年にバンビ1号店をオープンした。ハンバーグを気軽に食べてほしいと下ごしらえを工夫し、安い値段とボリュームが受け、人気となった。田部井さんは、バンビを守るため、アルバイトから始めて、都内に4店舗ある店を父に代わってまわるようになった。その中で、田部井さんが料理をチェックしたとき、違和感を感じ、下ごしらえに手間をかけず、冷凍の食材を使っていることがわかった。報告すると、従業員を信頼していた父は、それを否定したが、親子で調べると、田部井さんの言っていた通りで、すぐに昔ながらの下ごしらえに戻したという。ハンバーグの下ごしらえは、肉にケチャップと卵を加え、手でこねる。パン粉は、牛乳を染み込ませてから混ぜることで、しっとり仕上がるという。炒めた玉ねぎと生玉ねぎの両方を入れるのも、創業当時からのこだわりだ。合わせるソースは、田部井さんの父が開発したデミグラスソースだ。ハンバーグの他に人気なのが、ドカン鉄板焼だ。豚肉とたっぷりの野菜を鉄板で焼いている。新しいサービスの替肉は、500円で、ハンバーグなどの肉料理を追加できる。田部井さんは、父親はライバルで、追い越したい存在だなどと話した。
川崎市にある中華料理店「開拓」。メニューは、80品以上と豊富で、1品料理から定番のラーメンやチャーハンなど、気軽にいろいろなメニューを楽しめるという。地元で名物と言われるのが、焼きそばのチャー麺というメニューだ。味付けは、塩味だ。常連客に人気なのは、開拓ラーメンだ。牛ほほ肉を4種のスパイスで煮込んだ、創業時からのオリジナルメニューだ。スープは、カルビクッパのような辛いスープだ。5年前に、初代店主の内田さんが亡くなり、その後、母の敬子さんとともに、娘の由美さんが二代目店主として店を守っている。由美さんの息子・広大さんが跡を継ごうと修行している。内田さんは、中華料理の修行を経て独立し、由美さんが幼稚園のころに、開拓を開店したという。由美さんは、仕事を辞めたことをきっかけに、店を手伝うようになり、27歳のときに、父が倒れたことをきっかけに、1人で仕込みから調理までを任された。父の味を再現することに苦労していたが、病院の父からの「頼むよ」という言葉に一念発起し、父から細かくレシピを教わり、メモにとることにした。父の感覚を覚えようと、閉店後も夜中までレシピの練習をした。ギョーザは、何度も父に病室で味見をしてもらったという。半年ほどで、ギョーザなどを父の味に近づけられた。開拓ラーメンは、牛肉のだしとスパイスの辛味が絶妙なバランスになっていて、父の感覚に追いつくのが難しかったという。常連客にも支えられながら、開拓ラーメンも昔の味を取り戻していった。由美さんは、父は、自分にとって、怖くて優しい、絶対の人で、開拓が生きていると感じると継いで良かったと思うなどと話した。息子の広大さんは、自分に息子ができたら、やらせてみたいなどと話した。

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