やってきたのは江戸川区の西葛西。インドの人はどんなカレーを食べるのか。調査を始めて101組目、日本に住んで20年というブリジェッシュさんご一家にお邪魔した。妻のルチカさんと娘のヴィさんが本場のカレー作りを見せてくれることとなった。欠かせないのがスパイスでインドでは複数のカレーを作ることが多く、今回は2種類のカレーを作る。ポテトのカレーと赤レンズ豆のカレー。伝統的な乳製品「ギー」や生姜・クミンなど複数のスパイスを入れてベースが出来上がる。そしてカレーにあわせるのはほとんどチャパティでナンは外食した時に食べる物で家庭では作らないという。チャパティは全粒粉「アタ」で作るとのこと。ほどよく焼きめをつけてギーを塗ったら出来上がりである。カレーはパクチーやレモンをかけて完成となる。ナンとは味がぜんぜん違うがカレーに合うおいしさだという。ひと皿の価格は最安値タイの約200円であった。今回101人に聞いた結果、カレーひと皿で最も高かったのが約600円で最も安かったのが約200円で平均は335円という結果になった。