今回は河田陽菜がフルーツカービング(果物・野菜を彫って芸術作品を作る)の世界チャンピオンである石川さちこさん(51)を取材する。フルーツカービングはタイの伝統工芸。約700年前、王に献上する果物の装飾として生み出された。まずは「クイーンズ伊勢丹 白金高輪店」に行き、カービングに使うフルーツを調達した。石川さんは材料選びのポイントとして、フルーツ・野菜が何に見えるかを想像すること、コントラストの表現には皮と実の色が違うものを選ぶこと、同じ果物・野菜でも品種により特製が違うこと、などを紹介した。さらに石川さんから「買い物時に出てしまう石川さんの職業病は?」というクイズが出題された。正解は「食べ頃より熟す前の硬い食材を買ってしまう」だった。硬めの食材の方がカービングの仕上がりが綺麗なのだという。材料選びを終え、いよいよ彫る段階へ。今回、石川さんはリンゴのフルーツカービングを行う。まずはカービングナイフという専用の道具を紹介した。カービング開始。石川さんは薬指を果物に添えると安定しやすいなどとコツを伝授した。石川さんはカービング教室も経営している。習い事の話になり、河田陽菜は子どもの頃エレクトーンを習っていたことを話した。石川さんは彫りながら素材に合ったデザインに調整すること、失敗もポジティブに捉えることなどさらにコツを紹介していった。リンゴのフルーツカービングが完成した。ここで、視聴者に向けて「石川さんは作品完成後に何をした?」というクイズが出された。正解は「作品を食べた」だった。作品を楽しんだら、美味しく頂くのが流儀。続いて河田陽菜がフルーツカービングに挑戦することに。まずは完成予想図を描いた。河田陽菜の作品を、石川さんがカービング大会の審査項目4つ(デザインと構成、技術と難易度、創造と独創性、衛生管理)で採点してくれる。「衛生管理」とは、作品と言ってもあくまで食品であるため、食べる時に綺麗な状態であることが求められるということ。河田陽菜がカービングを開始した。石川さんは直接彫ったが、河田陽菜は初心者ということでまずは楊枝で下描きをした。その後、初心者用のナイフで石川さんにアドバイスを受けながら彫り進めていった。40分で完成した。
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URL: https://www.im-food.co.jp/shops/shirogane.html
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