みずほフィナンシャルグループは、楽天グループ傘下の楽天カードに14.99%を出資する形で、資本業務提携することできのう合意した。これに合わせて、きょう両グループは記者会見を開き、提携クレジットカードを来月から提供していくことを発表した。その上で、ポイントサービスに関連して、みずほフィナンシャルグループの木原正裕社長は、今後、連携に向けて具体的に検討していく考えを示した。決済やポイントのサービスでは、金融機関や携帯電話会社など、業種を超えて強化する動きが相次いでいて、今後、経済圏を巡って、顧客の囲い込み競争が一段と激しくなりそう。