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「クスノキ」 のテレビ露出情報

高知県にある木毛工場へ潜入。木毛は明治時代、果物を贈る際に使用したのが始まりといわれている。木の消臭や吸湿効果を生かし寝具や日用品にも活用されている。木によって感触や匂いも様々。木毛を敷いた生卵入りの箱を落下させ衝撃吸収力をチェックしたところ卵は無傷だった。昭和40年代には全国で約120の木毛工場があり全国一の森林率を誇る高知県でも製造が盛んだった。しかし石油由来のクッション材が台頭し工場は激減。この工場は日本で最後の専業工場となった。
木毛の原材料となるアカマツは菌の影響で変色しないよう水をまく。表面の皮はバーカーという機械で削る。皮を削った丸太を裁断し、製造機械で高速で上下する刃に木をあてて薄く削る。ふんわりカールさせるには角度をつけるのが重要。削りたての木毛は約80℃の熱風で乾かす。機械で圧縮・梱包すれば完成。
木のクッション材は鉢カバーや靴・靴箱の吸湿剤としても利用可能。この工場では木の消臭・吸湿効果を生かした商品を開発している。戸田社長が入社した31年前、工場は存続の危機にあった。戸田社長は社長に立候補し従来のやり方を一新。多くの人に知ってもらうため全国の展示会に出向き商品をPRした。工場見学ツアーも企画し認知度を向上させた。さらに取引先に値上げを了承してもらうよう交渉した。価格を20%程度引き上げても需要を減らすことなく経営を安定させることに成功した。
戸田社長が去年から新たにチャレンジしているのはエッセンシャルオイルの開発。きっかけは、地元の小学校の工場見学で匂いを嗅いだことないという子供たちが多いことを知り木の香りを伝えるために開発したという。一行はエッセンシャルオイルの製造を見学。原材料はヒノキの枝葉50キログラム。水蒸気蒸留法で抽出する。爽やかな気分が味わえると木の香りが注目されている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月26日放送 8:25 - 8:50 NHK総合
Dearにっぽん(Dearにっぽん)
樹木医の堀口力さんは市から委託を受け、被爆樹木の治療を行う。ある小学校、樹齢90年を超えるプラタナス。美樹には大きな穴が空いており、倒れる危険性もあるという。ただ堀口さんは穴を塞ぐといったことはセず、枝を切り軽くするという処置を行う。被爆樹木としての姿を大切にするためだという。かつて「75年は草木も生えない」と言われた広島市、その爆心地にある159本の樹木が[…続きを読む]

2024年5月15日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(季節の映像)
松江局からクスノキの新緑の映像。松江城に音をつけるクスノキは新緑を色づかせており、松江城築城から400年ともに歩みを進めている。

2024年4月21日放送 7:40 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(気象情報)
関東甲信越の気象情報を伝えた。

2024年3月6日放送 12:20 - 12:45 NHK総合
にっぽん百低山(にっぽん百低山)
今回は愛媛県の鷲ヶ頭山。しまなみ海道の途中にあり、瀬戸内海の真ん中に浮かぶ大三島にそびえる。旅のお供は東ちづるで因島出身だという。まずは鷲ヶ頭山と縁が深い大山祇神社を参拝。山と海の神・大山祇命を祀り、日本総鎮守として日本全体を守っている。その神徳にあやかろうと、源義経、源頼朝らが競って武具を納めた。この大山祇神社の御神体として崇められてきたのが鷲ヶ頭山である[…続きを読む]

2024年2月25日放送 20:54 - 21:00 日本テレビ
音のソノリティ(音のソノリティ)
愛知・一宮市では木魚の作る音が聞こえてくる。国産の木魚は現在愛知県でしか作られていない。材料は2~3年寝かせた割れにくいクスノキ。くちをつくりそこから特殊なノミで中をくり抜く。厚みを均等に掘ることで良い響きが生まれる。大きさによって1~10年乾燥させて完成となる。

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