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「クラカケエビス」 のテレビ露出情報

これまで分布の北限が三重県とされてきた魚・クラカケエビスが千葉県で初めて発見された。発見したのは当時小学6年生だった少年。標本となって海の博物館に保管されている。いつ・どこでとれたかというデータが非常に重要で、収蔵資料としての価値が出てくるという。魚を見つけた少年はこの日も魚を探していた。中学3年生の秋山天太さんは小さい頃から魚を捕まえては調べ、周りから博士と呼ばれている。クラカケエビスを発見したときは弱った状態で泳いでいて、パッと見たとき種類が全然わからなかったと話した。秋山さんはインターネットなどで調べ、千葉県では確認されていないクラカケエビスではないかと考えた。調べると北限記録に認定してもらうには学術論文が必要だと分かった。父親は漁師で、その背中を見て育った秋山さん。小学3年生から気になる魚を集めては骨格標本や冷凍保存にして探求していた。しかし学術論文を書くのは大変でクラカケエビスだと特定するにはヒレにある筋やウロコの数、体の各部位の長さなど30項目以上をノギスや実体顕微鏡で計測する必要があった。秋山さんは博物館に何度も足を運んで研究員の指導の下、2人の連名で論文を発表。今年4月クラカケエビスの北限記録更新が認められた。川瀬裕司さんによるとクラカケエビスが千葉県で見つかった原因の一つとして黒潮の大蛇行による海水温の上昇が考えられるという。秋山さんは、お父さんと一緒に沖に出て仕事をして漁師をやりながら珍しい魚を集めて博物館に持っていったりして自分で研究したいと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月28日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
クラカケエビスは分布の北限は三重県とされてきたが、このたび千葉県で初めて発見された。発見したのは当時、小学生だった秋山天汰さん。小さい頃から魚を捕まえては調べる。周囲からは「博士」と呼ばれる。北限記録認定には学術論文が必要だったが、千葉県立中央博物館分館 海の博物館に何度も足を運び、研究員のしどうのもと、連名で論文を発表し、今年4月更新が認められた。

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