各社で品質管理を担う部署の社員らがゲスト出演。ニチレイフーズの「本格炒め炒飯」では、製造の過程で食材の焦げを徹底的に除去。かつては人力で焦げた部分を除去していていたが、最近ではAIで除去。品質のムラが減少したんだそう。
去年で40周年のG-SHOCK。当初は売れ行きが不調だったが、米国で「ホッケーパックの代わりにG-SHOCKを叩くCM」を放映し、これが検証番組で扱われ壊れず人気に。品質検査の項目は200以上。ハンマーで叩きつけたり、コンクリートに落下させたり、加速させて落下させる試験など。試験のコンセプトは「G-SHOCK以外の時計を全部ぶっ壊す」。
衣類に使われる素材など製造する小松マテーレ。品質管理は各アパレルメーカーに委ねられているが、衣類の品質や風合いは同社で管理。人の目や手が判断基準になっており、職人のような品質管理者が検査にあたっているんだそう。白色の布だけでも種類が多いことから、イスラム教徒の「トーブ」生地では世界トップクラスのシェアを誇る。
メタバース上のゲームやイベントを手掛けるクラスター社。品質管理にあたってはデバッグ作業を実施。これはバグを見つけて修正していくもの。