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「ワイエス画集2 クリスチーナの世界」 のテレビ露出情報

クリスティーナ・オルソンがアメリカ中に知られるきっかけがある。舞台はオルソン・ハウスをのぞむ広い草原。クリスティーナの世界という作品は、ニューヨーク近代美術館所蔵の門外不出とされる絵。草原を渡る風の中でワンピースのクリスティーナが横たわっている。儚げな体で、草原の海を泳ぐように強く、たくましく、我が家を目指そうとしている。クリスティーナの父親のジョン・オルソンがクッシング農場の娘のケイトと結婚。翌年にクリスティーナが誕生した。若いときは健康だったが、彼女は年をおうごとに体の自由がきかなくなり、進行性の神経疾患で歩けなくなった。クリスティーナは不自由な体で家事を行い、弟のアルヴァロが農場で働くという毎日。鶏の卵や、野生のブルーベリーが生活の糧になり、クリスティーナはよくブルーベリージャムを作っていた。花が大好きで、窓辺にはゼラニウムの赤い花を飾り、自分の花も育てた。そんな暮らしの中に、ワイエスが現れたのは、クリスティーナが46歳の時だった。その二人の世界をアメリカは愛していく。高城さんは、戦後にアメリカが世界の中心になっていく中で、時代に取り残されていく人々をワイエスは描き、そうした不安を抱える民衆によく愛されていたという。きょうの一枚は、クリスティーナが54歳の時の横顔。59歳の時にも横顔で描いているが、生まれたばかりの子猫を抱いている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年6月6日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
クリスティーナ・オルソンが亡くなる直前のクリスティーナの絵は横顔。ドアを開けているこの絵は来訪者を歓迎しているが、社交的で明るい人物だったという。いつも横顔なのは、自分に意識を向けていない時を描いており、より自然なクリスティーナを描いていった。1967年には弟のアルヴァロが病で亡くなった。その1ヶ月後にクリスティーナも息を引き取った。

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