レギュラーガソリンの価格は今月12日に28円値上げしてから高止まりが続いている。政府は民間企業が貯蔵している石油備蓄の放出を開始。ホルムズ海峡の事実上の封鎖による原油の供給不足に備えるためで、国内需要の15日分を放出。これに続いて国家備蓄についても3月下旬に国内需要の1か月分を放出する。現在、日本の石油備蓄は254日分。ホルムズ海峡の封鎖がそれより長引けば生活への影響は避けられない。医療用品の多くが原油からつくられている。プラスチック製の手袋は発注ができない状況。医療用品の原料となっているのが原油から得られるナフサという液体で、食品トレー・タイヤ・衣料品などあらゆる化学製品のもとになっている。学生服も「ナフサ」が原料のポリエステルが使われるケースもあり、ナフサの価格が上がれば最終製品の価格が上がっていくという。
