今から15年前、インド・クルにやってきた。アマル・バラティさんは38年間、右手を上げっぱなし。これはヒンドゥー教の修行のためだという。彼は悟りを開くために、絶対に右手を下ろさないという過酷な苦行を課し修行を続ける特別な人。右手はすっかり細くなり、爪は伸び放題。彼は朝3時に起床し、歯磨きも水浴びも左手一本でする。近所の信者たちからはものすごく尊敬されている。寝るときも腕を上げっぱなし。身体は大丈夫なのか?レントゲン写真を撮影したところ脱臼していた。医師によると慣れてしまえば痛みはあまり感じないという。あれから15年、バラティさんは今も右手を上げたまま生活していた。
