ドジャース・大谷翔平がきょうのマーリンズ戦で今季49個目の盗塁に成功。現時点で“48HR−49盗塁”。メジャー7年目で飛躍的に増えた盗塁数。今月3日には「高い確率でセーフになる自信があればいくべき。それが得点につながっているのが自分の中で自信になってくると思うので、積極的に進塁しようって気持ちになる」と話していた大谷。走塁を指導するのはクレイトン・マッカローコーチ。2人は塁に出ると一緒にパフォーマンス。「今年は打撃に専念するということでピッチング以外の部分をより強化したい意欲があることが分かった。そのうちのひとつが盗塁」と話すコーチ。2月のキャンプでは下半身を強化。徹底指導で走塁を磨いた。コーチは「彼はピッチャーでもあるので相手投手の立ち方、動き方がヒント。相手投手の細かい動きにも敏感で盗塁数アップにもつながっている」と語る。今季の盗塁成功率は92.5%。ロバーツ監督のシーズン盗塁数に並んだ。ロバーツ監督は「残念ながら私は49盗塁で止まってしまった。翔平は盗塁できるよう足を自由に動かしていて、とても素晴らしい。それは技術であり才能」と話した。