日本は中東地域を水素など次世代エネルギー原料の拠点にするため、日本が脱炭素技術で支援をすすめる「グローバル・グリーン・ジャーニー構想」を提案している。石油などから水素などの原料を作ることも可能であり、中東諸国も新たな産業として受け入れる事が期待され、日本企業約30社がここには同行している。日本の原油輸入量はサウジアラビアが39.4%、UAEが37.8%などとなっている。中東では中国が存在感を強めている中で、原油の安定供給を確保するために関係を強化する思惑もあるが、日本の土地が狭い中エネルギーを安定的に確保するためにも中東は重要な拠点となるという。末延さんは岸田さんは支持率を上げるための外遊しか考えていない可能性があると指摘した上で、中東からは中国はアメリカが居なくなると存在感を強めている中湾岸諸国が石油ガスだけではない開発を強めることからwin-winの関係を作ることは可能であり重要な課題と言及した。