トランプ大統領の就任式は華々しく行われた。関連行事の費用の大半は税金が使われずトランプ大統領が組織した就任式実行委員会への寄付金で賄われている。アメリカABCニュースによると寄付金は過去最高額の2億5000万ドル、約400億円にものぼったという。多額の寄付をした大手企業にはGoogle、AppleなどGAFAと呼ばれる米大手IT4社トップも勢揃いした。中には因縁のあるとされるトランプ氏から受けた批判に対し「トランプはロケットで宇宙に送られるべき」と言ったAmazon創業者ベゾス氏、Metaザッカーバーグ氏は「Metaが保守的な投稿を検閲している」などと脅されたこともあった。これまで反発してきた企業のトップらの思惑とは。