- 出演者
- 平野義和 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 吉永みち子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 末延吉正
オープニングの挨拶。
福島・猪苗代町の猪苗代湖の冬の風物詩「しぶき氷」はきのうの暖かさで溶けてしまった。きのうは「大寒」だったが全国的に3月並みの暖かさ。東京の最高気温は13.9℃。札幌市のさっぽろ雪まつり会場では雪像の建設が始まっているが最高気温は5.4℃。富山・上市町の大岩山日石寺では滝行が行われていた。茨城・鹿嶋市の鹿島神宮では「大寒禊」が行われた。吉永さんは「季節はずれだと季節はずれのことが起きるので気をつけないと。気象がよめない。トランプさんはパリ協定から離脱すると表明して掘って掘って掘りまくれと言ってました」などと述べた。
オープニング映像。
富山空港のライブ映像とともに天気予報を伝えた。
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- 富山空港
ガザ地区で停戦が始まったことを受け、親イラン武装組織フーシ派の幹部が紅海で拿捕した日本郵船運行の貨物船を返還する意向を示した。また、紅海での商船攻撃を停止する考えもあきらかにした。
全国の天気予報を伝えた。
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- 墨田区(東京)
きのう自民、公明、維新が所得制限なしの高校教育無償化の協議を行った。維新は4月開始を求めているが自民は難色を示している。自民は4月からの開始には準備や周知期間が足りないため、方向性には賛同するものの課題も多いとし結論は先送りとなった。3党は2月中旬までに一定の結論を出す方針で協議を進める。
タモリステーションの番宣。
横須賀市にある子ども食堂、よこすかなかながやでは主にひとり親世帯の子どもたちに無料で食事を提供している。 公立と私立の平均授業料の差は大きくあり、この授業料の差は将来の選択肢にも関わると親は訴える。授業料無償化に伴う財源は維新の試算だと約6000億円でこの財源確保も問題視されている。
自民・公明・日本維新の会が協議を重ねる高校授業料無償化。現行では年収910万円未満の世帯を対象に公立高校の授業料を支給。私立に通う場合は年収590万円未満の世帯を対象に最大39万6000円を支給。差額は自己負担。他に入学金や施設設備費などが必要。自治体により支給額の上乗せをしているところもある。東京都は市立を含め所得制限を撤廃。上限48万4000円を支給。自治体によって差があり不公平という声もある。日本維新の会は国に恒久的な予算措置を義務付けて所得制限を撤廃、全ての高校の授業料無償化すべきと主張。維新は無償化に必要な財源として約6000億円と試算。自民党・柴山文科大臣は方向性としては賛同するものの、私立も含めた学校の無償化が教育の質や多様性を尊重した形につながっていくかとして課題を指摘。高校に行かない世帯との公平も必要。塾代に使うなど高所得者に有利に働くのでは、財源については恒久的な財源が必要になるとして日本維新の会側に財源の提案を求め2月中旬までに一定の方向性を出すとしている。末延さんは「前原さんが民主党にいたときから無制限でやれと言ってて、前原さんと石破さんが仲良し。旧民主党が政権をとっていたときに全部無償化しろという案があって、そのときに反対の質問をしたのが石破さん。自民党は子どもは親が育てるものだというポリシー。介護保険のときも国が金を出すのを反対していた。実際はもう奥さんが専業主婦をやる余裕のある人なんか少ない。そういうロールモデルが古いまま金額の話だけ、政局状出ている話。共働きでもお金かかる。授業料ただにしても部活とかかかる。収入わけると給食費でも払ってない家だとかいじめの原因になったりする。先進国でもほとんどなし。自民党に言いたいのは教育をどうすrか生活どうするか考えを示す。教育を国会対策に使うのは邪道」などと述べた。吉永さんは「103万円にしても授業料にしても重要な問題。それが存在感を示すとか予算に賛成するとか駆け引きの材料にするべき話ではないと思う。すべての子どもたちが安心して高校に行ける。行けないことをなくそうということは安心して勉強できる環境をつくるとして大事なこと。日本はOECDで教育費にかける予算が下から3番目に低い。家計の負担が50%を超える。教育行政おかしい」などと述べた。
マウスが仮想空間体験?米新大統領が停戦実現か
アメリカで開発された最新型のVRゴーグルが話題になっている。このVRゴーグルはマウス用ということだが、その目的とは。日本時間きょう未明、トランプ大統領の就任式が行われたアメリカ。そのわずか1週間前にバイデン前大統領はキューバのテロ支援国家の指定を解除すると決定していた。その狙いとは。イスラエルとイスラム組織「ハマス」の6週間の停戦が発効された。人質開放などが進むなか、恒久的な停戦となるか注目されている。
19日、イスラエルとハマスの6週間の停戦が発効され、ハマスは人質3人を解放した。人質解放はおととし年末の戦闘休止以来となる。ハマスの人質3人の解放と引き換えにイスラエルは拘束していたパレスチナ人90人を釈放した。停戦発効の翌日、ガザの避難民たちは久しぶりに静かな朝を迎えた。20日、ガザの保健当局は戦闘開始以降のガザ側の死者が4万7035人になったと発表した。日本時間きょう未明、アメリカ大統領に返り咲いたトランプ氏は今回の停戦を自分の力によるものだと誇示した。トランプ大統領はかねてから自らの就任までにハマスが人質を解放しなければ中東で地獄のようなことが起きると警告していた。
恒久的な停戦にむけた動きが見え始めた一方で、ネタニヤフ首相は厳しい状況に置かれているようだ。定数120議席のイスラエル議会でネタニヤフ首相率いる与党「リクード」は連日政権を組んで68議席の過半数を得ている状況。しかし19日、今回の停戦合意に強く反対していた極右政党「ユダヤの力」が離脱。さらに同じく極右政党の「宗教シオニズム」も離脱を示唆している。この2党を合わせると14議席で、両者が離脱すれば過半数割れとなり政権崩壊につながりかねないという。一方で、イスラエル国内では人質救出のための恒久的な停戦を求める世論が高まっていて、イスラエルメディアが報じた調査結果では国民の55%が停戦継続を望んでいるという。戦闘を再開させた場合は人命軽視などと批判が強まり国民からの支持を失う可能性もある。そんななかで救いの手を差し伸べているのが停戦を求めている最大野党「イェシュ・アティド」のヤイル・ラピド党首。ラピド投手は極右政党が離脱した場合、イェシュ・アティドがセーフティーネットになる、つまり恒久的な停戦を条件に与党に協力すると表明している。しかしネタニヤフ首相がこのラピド党首の救いの手を握ったとしても恒久的な停戦となってすべての人質が開放されれば最大野党の目的は達するため協力関係を破棄され少数与党となりこれもまた政権崩壊につながることも考えられるという。どの方向に転んでもネタニヤフ首相にとっては厳しい現状があるようだ、などと伝えた。
日本時間のきょう未明、トランプ大統領の就任式が行われた。その1週間前にバイデン前大統領はキューバのテロ支援国家指定を解除する決定をしていた。キューバは過去6ヵ月、国際テロを一切支援しておらず、今後もテロ行為を支援しないとバイデン政権に保証していることを受け、解除する決定に至ったという。キューバではアメリカの制裁によって不況が長引き、停電も頻発した。
アメリカがキューバのテロ支援国家指定を解除した背景などについてトーク。キューバはアメリカによる制裁に加え、新型コロナウイルスで観光業が大打撃を受けるなど、不況に苦しんでいた。そのため朝日新聞によると、食料品やガソリンは常に足りておらず、インフラ老朽化に伴う停電が頻発して、国民の暮らしが極度に悪化し、過去3年間で人口のおよそ10%が国を出たという。去年6月にロシア海軍の原子力潜水艦などが首都ハバナの港に到着するなど、ロシアと中国が接近しているという。CNNによると、去年5月アメリカ国務省はキューバについて、アメリカのテロ対策に対する協力が不十分であるとするテロ対策非協力国の指定解除を発表し、今回テロ支援国家の指定も解除することになり、キューバ政府はこうした動きを歓迎しているという。上智大学の前嶋教授は置き土産の意味もあるなどと話しているという。吉永さんは「何を持ってテロ国家にしているのか。政権が変わる度に解除したり再指定したりということは結局翻弄されている。キューバは隣国と安定的な関係が築けなくなってしまう」などと話した。
アメリカで開発された最新型のVRゴーグルが注目されている。マウスに仮想空間を現実世界のように体験させようとアメリカのコーネル大学の研究者らが開発した。ゴーグルを装着したマウスに黒い点が近づいてくるような刺激を与えると、マウスはとても驚いているように見える。などとコーネル大学のアイザックソン研究員は話した。装置の下にはボールのようなものがあり、その上で歩くマウスが立ち止まると見えている景色も連動して止まるなど、マウスには自分が動いているような映像が見えているという。
マウス用のVRゴーグルに関してのトーク。このVRゴーグルは医療での活躍が期待されているという。コーネル大学では、アルツハイマー病の治療の研究に取り組んでいる。その中で、脳の毛細血管の血流を増加させることでマウスの記憶機能が改善することがわかったが、これがどのように作用して機能が改善しているのかは分からなかったという。この作用の確認のためには動き回るマウスの脳がどのような反応を示すのか調べる必要があり、マウスが動き回ると脳を測定する機器が使用できないなどの問題があった。今回開発されたVRゴーグルによってこのような問題が解決されたという。研究チームによると、初めてマウスが黒い点が近づいてくる映像を見た時は飛び上がって逃げようとするなど、現実のものを見たときのような反応を見せたという。今後マウスが装着したまま移動できるように小型化することや、嗅覚や味覚と連動するように追加するなど、さらなる改良を目指していくとのこと。吉永さん「人間はVRでゲームなどをやって楽しいかもしれないけど、マウスは気の毒だなとおもった」などと話した。佐々木さんは「今回の実験は成功してほしい」などとコメントした。
小池百合子都知事は広報に関する情報発信を行う公式アプリを来月からはじめることを明らかにした。アプリのダウンロード後にマイナンバーカードによる本人認証を行えば、7,000円分のポイントが付与されるキャンペーンを今年の秋ごろから始める。対象は15歳以上の都民全員で、決済サービスを通じて買い物に利用できるとのこと。
近年日本の周辺の海では海面の水温が上昇し漁獲量が減少している他、海藻が少なくなる磯焼けの被害が相次いで報告されている。日本財団は東京大学と全国の漁師などを連携し、海で起きている変化をリアルタイムで調べるプロジェクトを4月から始める。専用アプリを使い、漁師が海面水温や魚のデータを東大の研究者に共有することで、地球温暖化が日本の海に与えている影響をより具体的に分析できるようになるという。