- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 能條桃子 駒見直音
オープニング映像が流れ、大下らが挨拶した。
きのう、第172回芥川賞・直木賞の選考会が行われ、芥川賞には、安堂ホセの「DTOPIA」と鈴木結生の「ゲーテはすべてを言った」が選ばれた。安堂ホセは東京生まれの30歳。芥川賞は3回目のノミネートでの受賞となった。「DTOPIA」は、高級リゾートの島でミス・ユニバースの女性をめぐり、各国代表の10人の男が競い合う恋愛リアリティーショーが舞台。ジェンダーや人種、戦争など社会的なテーマが盛り込まれている。「ゲーテはすべてを言った」は、ゲーテ研究の第一人者である大学教授の物語。作者の鈴木結生は、福島県出身の23歳。現在は、福岡県に住み、西南学院大学大学院に在学している。初ノミネートでの受賞となった。9歳の時に東日本大震災を経験した。鈴木結生は、福島という場所は、いろいろなことを考えるうえでの自分の原風景、そういうものを文学の場に残せるような仕事をしていきたいなどとした。直木賞には、伊与原新の「藍を継ぐ海」が選ばれた。日本各地の自然を舞台にした短編集だ。贈呈式は来月21日に行われる。
オープニング映像が流れた。
東京・渋谷の映像とともに、全国の天気予報を伝えた。
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インバウンド需要が高まる中、今メイドインジャパンの商品が注目されている。特に中国人観光客に人気の商品がある。日本と中国を取材した。
トランプ時期大統領の元側近、スティーブン・バノン氏が実業家のイーロン・マスク氏に対し、大統領就任式までに追放するなどと批判した。バノン氏は2021年1月に起きた連邦議会乱入事件に関連して有罪判決を受け、4ヶ月間収監されていて、出所後に「マスクは真の邪悪な人物だ」などと批判した。背景には外国人労働者に発給される就労ビザがある。イーロン・マスク氏は、アメリカの発展に優秀な外国人が欠かせないと考え、それに対しバロン氏はアメリカ人の雇用が奪われるとして反対している。中林教授は「マスク氏はビックネームですから、このチャンスを逃すことなく、本物のMAGAの考え方をアピールして注目を浴びるという狙いもあったと考えられる」と話した。
元側近のバノン氏がイーロン・マスク氏に牙を剥く背景には移民労働者に発給されるビザがある。H-1B就労ビザという就労ビザは、ハイテク機能に必要な人材を確保するため、特定の専門分野での学士号またはそれと同等以上の学位・資格を持つ外国人労働者へのビザで、最長6年間の滞在が可能となっている。アメリカメディアによると、イーロン・マスク氏は移民政策の解決策としてこのビザの必要性を指摘し、マスク氏を率いるIT業界などの大物たちの陣営はテック派と呼ばれ、移民に賛成という。一方、MAGA派は反移民を掲げていて、対立する構造となっている。トランプ次期大統領の考えは、CNNによると、トランプ氏は2016年、H-1Bビザに対してアメリカ企業が外国人労働者を低賃金で雇い、アメリカ人労働者の代わりにするための方法だと批判していたが、先月ニューヨーク・ポストのインタビューでは私はずっとH-1Bの信奉者などと主張したという。中林教授は「トランプ氏としてはテック派とMAGA派、どちらも失いたくないのが本音」などと話した。柳澤さんは「トランプ氏自身はいいとこ取りをしようと思っていると思う。」などとコメントした。能條さんは「やはり選挙の時は対民主党というところで自分たちの矛盾には気づかないふりをしていた部分があると思う。ある程度バランスを取らないと政権維持できないというところにもなっていくので、一枚岩ではない」などと話した。
インバウンド需要が高まる中、メイドインジャパンの商品が注目されている。特に中国人観光客に人気の商品があり、日本と中国を取材した。東京ビッグサイトできのうから始まっているのは外国人観光客向けのグッズに特化した展示会。日本の伝統文化を意識したものが多く出店されている。今マグネットが外国人観光客に人気となっている。日本を代表する富士山など、各地を代表するものが描かれた旅するマグネットが大人気。渋谷ロフトの児嶋さんは「直近1ヶ月で5000個以上売れている」と話した。今回の取材中マグネットを購入していたのは多くは中国人観光客だった。中国では冷蔵庫用マグネットブームが起きているという。北京にあるお土産屋さんでは、万里の長城や天安門などの冷蔵庫マグネットが数多く並んでいた。マグネットを作っている企業、ペノンの杉本さんは「現在日本ですとマグネットのお土産としてはユニークなものが少なくて、国内海外両方の観光客のお客様にお土産用としてマグネットの開発を進めた。」と話した。ペノンは日本各地のご当地クリエーターとタッグを組み、各地の観光名所だけではなく、歴史や文化などもデザインされた新しい旅のおみやげを考案した。
中国でマグネットが人気である理由は、旅行はするがお土産にはお金はかけられなくなったことにより、その場所に行った証として、比較的安いマグネットが人気になっているとのこと。旅するマグネットのデザインを見ていく。定番の観光地などのデザインはもちろん、あえてあまり知られていない場所などをモチーフにすることで新たな魅力を発信しているという。能條さんは「すごくかわいいしコレクションもしたくなる」などとコメントした。柳澤さんは「マグネットだけに上手く惹きつけてますね」と話した。佐々木さんは「私はステッカーを買ってしまう。アルバム代わりにもなる」などと話した。今年中に47都道府県を網羅し、300種類になるとのこと。宮城県女川町の工房で仕上げられていて、今後はご当地でしか購入できなくなるという。
日本列島に強い寒気が流れ込んでおり、全国的に厳しい寒さとなっている。今夜は北日本で荒れた天気となる見込み。関東は3月並みの暖かさが一転して真冬の寒さとなった。東京のきょうの最高気温は8℃予想。北陸や北日本では、明日にかけて大雪や吹雪に警戒が必要。交通機関に影響が出る恐れがある。
ウクライナは去年11月に大阪・関西万博に参加する意向を固め、出展準備を進めている。ウクライナ万博担当者がANNの取材に初めて応じ、「私たちの国で何が起こっているのかを知ってもらう良い機会だと思っている」「ウクライナ・ゼレンスキー大統領も会場に来るかもしれない。彼は国民同様万博にとても興味を持っている」と述べた。
きょうから政府のガソリン補助金が一段と縮小される。ガソリンスタンドでは店頭価格の引き上げが広がる見通し。補助金の縮小を前に昨夜、都内のガソリンスタンドではレギュラーガソリンを5円引き上げる準備が進んでいた。ガソリン価格を抑制する政府の補助金は去年12月に続き、さらに5円縮小される。店頭価格は今後185円程度の過去最高水準まで上昇する見込み。
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パレスチナ・ガザ地区の停戦と人質解放の交渉を巡り、イスラエルとイスラム組織ハマスが最終合意に達した。交渉を仲介したカタール・ムハンマド首相は15日、「合意は平和をもたらす」と述べ、イスラエルとハマスが最終合意に達したと発表。第1段階として19日から6週間の停戦を実施し、ハマスはガザ地区で拘束する人質33人を解放する。引き換えにイスラエルは収監しているパレスチナの囚人を釈放する。この期間中、ガザ地区には物資も運び込まれる。その後、イスラエル軍の完全撤退など第2段階に移行するための交渉が始まる。おととし10月7日以降、ガザ地区では4万6707人が死亡していて、恒久的な停戦につながるかが注目される。米国・バイデン氏は急きょ演説に臨み、「この日がようやく訪れた。中東にとってより良い未来への新たな機会」と歓迎した。この取り組みはトランプ次期政権にも引き継がれる。
国民民主党・玉木雄一郎代表(役職停止中)は年収の壁「178万円」を目指し引き上げる3党合意が履行されるのであれば、2025年度の予算案に賛成するとした。「123万円」の引き上げでとどまる場合は予算案に賛成することは難しいと牽制した。政府は年末に2025年度の税制改正大綱を閣議決定し、所得税が発生する年収の壁を103万円からから123万円に引き上げる方針を盛り込んだ。国民民主党は今年から「178万円を目指す」とする自民党、公明党との合意を引き合いに反発している。
政府の地震調査委員会が昨日の会見で南海トラフ巨大地震の30年以内の発生確率を「70%から80%」→「80%程度」に引き上げたことを発表した。過去の巨大地震から時間が経過するごとに確率が高まるためで去年8月や今月13日の日向灘での地震が影響したわけではない。 地震調査委員会の会見。宮崎市の映像。みんながカメラマン。
JR東海が保有する「ドクターイエロー」が今月引退する。走行しながら線路の点検などを行うドクターイエローは運行ダイヤが非公開でめったにお目にかかれないため「見ると幸せが訪れる」と人気。引退後は名古屋市「リニア・鉄道館」に展示される。展示は今年6月ごろからの予定。展示開始時にはイベントも開催する。
今年開幕する大阪関西万博に、イランは万博協会が建設を代行する簡易型パビリオン「タイプX」での出展を予定していたが、先月撤退した。万博協会は空いた建物の活用方法を検討していたが、関係者によると石川県の伝統工芸・輪島塗の大型地球儀「夜の地球」の展示を中心としたパビリオンにする方針を固めたという。パビリオン名は「地球館」となる予定で、去年1月に発生した能登半島地震の被災地を勇気付け復興の推進を目的とした展示内容になるという。万博を巡っては、参加国の撤退やパビリオンのタイプ変更が相次いでいる。
米国・バイデン大統領は15日ホワイトハウスで退任の演説に臨み、トランプ次期大統領と実業家のマスク氏との蜜月関係などを念頭に「極端な富と権力、影響力を持つ寡頭政治が作られつつある」と批判した。また、偽情報の拡散が権力の乱用を招いているとして、「ソーシャルメディアの責任を問わなければならない」と訴えた。トランプ氏が後ろ向きな気候変動対策についても「権力と利益に屈して将来を犠牲にしてはならない」と強調した。
明日予定されている阪神淡路大震災30年の追悼式典に出席するため、天皇皇后両陛下が先ほど兵庫県に到着された。天皇皇后両陛下は午前10時ごろ羽田空港に到着し、関係者の見送りを受け特別機に乗り込むと兵庫県に向け出発された。先ほど神戸空港に到着し、斎藤知事らの出迎えを受けた。このあと両陛下は、神戸市内のホテルで斎藤知事から阪神淡路大震災からの復興状況などについて説明を受けられる。